1/99(きゅうじゅうきゅうぶんのいち)

あみものと手仕事と旅の記録

Horse Racing!!!

2010-07-09 11:25:48 | おでかけ
先月末(宝塚記念の前日)、阪神競馬場へお出かけしました。
念願叶って、人生初の競馬!
あいにくの雨でしたが、最寄り駅の阪急仁川から競馬場までの通路は地下&屋根付きになっていて、傘なしで快適に歩けました。

入ってすぐに見えるのがパドック。

馬たちが美しく、動きを見ているだけで1日過ごせそう。

連れて行ってくださった方に競馬のしくみを詳しく解説していただいて、何レースか賭けてみました。結果は惨敗……


競馬って超ヒエラルキーな世界。“馬主様”を頂点に、関係者専用フロア(コネがないと入れない。今回、わたしはここで観戦しました)、有料の指定席と続きます。いちばん広いのは、入場料のみで入れる庶民フレンドリーなエリア。観戦者も多様なら、ここで働いている人たち(馬券の窓口、パドック周辺、馬場整備、飲食店などなど)も膨大な人数で物腰も千差万別(上の方に行くに従って、慇懃)。ある意味、社会の縮図みたいなところ。さらに、動きの読めない馬が加わることで、独特な雰囲気をもつ世界が作り出されています。わたしは、競馬というゲームそのものはあまり興味を惹かれず(負けが込んだからじゃないよ!)、競馬場全体を観察しているほうが面白かったです 晴れていれば馬場の芝がもっと美しいらしいので、秋にもう一度出かけようと思っています。

本日のメインレースを制したのは、この子。

恐るべし、ダークホースでした(ウソ。笑)

ビーズの世界

2009-04-17 19:16:01 | おでかけ
どきどき、わくわく、すっかりときめいてしまいました…

『田川啓二の世界-オートクチュールビーズ刺繍展-』にて。

「芸術性を追求した華麗なるオートクチュールビーズ刺繍の第一人者、田川啓二氏の作品を紹介する」エキシビション。ビーズ界の貴公子(って言われてるの!)がデザインした50点以上の作品を間近に観ることができます。
 
なんというか、ねえ、、脳みそが「ふあああ~」と喜んでるのがわかるというか、名状しがたい夢心地の世界 あえて言うなら「善玉脳内物質だだもれ状態」みたいな(下品な表現でスミマセン…

あ~、ほんと、思い出しただけでうっとり~ん

彼の繊細さと(良い意味での)幼さへの憧れようなものをうかがわせるデザインは素敵だと思っていて、出演番組は欠かさずチェック、彼のビーズ刺繍の本も(もちろん)持ってます

でも、この作品展にかんしていうと、決して好みドンぴしゃなセンスではなく、展示方法にもうひと工夫あってもいいんじゃない…などと思いながら会場を回りはじめたのもつかの間、すっかりやられてしまいました

これは、なに? 作品のもつ存在感のせい…?などとあれこれ考えることが追いつかないくらいにビシバシ刺激うけまくり(と言語化したとたんに、うそっぽくなるなあ)。

1時間以上にわたって食い入るように鑑賞して外に出たら、気分爽快。バタバタイライラさようなら。理屈抜きにしてこういうのが好きなんだわ、わたし。と自分再発見。

なにが自分のココロの栄養になるのか分かっているのに、それをあげなでいるのって自分のこと大事にしてないのとおなじ。手作りのじかん、また始めてみようかな

ゴルフ観戦

2009-04-13 14:19:50 | おでかけ
ハニカミ王子が海の向こうで夢の大舞台に挑んでいるのを見届けてから向かったのは、スタジオアリス女子オープン初日会場(花屋敷GCよかわ)。

会場入り口では分からなかったけれど、ゴルフ場ってば、予想以上に広い(断るまでもないと思いますが、わたしはゴルフはしません。ときどきテレビで観ることはあるけど。なので、ここから先に書くことは、ゴルフ関係者のみなさまには失礼なくらいにド素人な直感です)。

たとえば、第1ホールはこんなかんじ。プレーヤーからはフラッグすら見えないホールがあるなんて、テレビでは気づかなかった。

こんなに広い必要があるわけ?と思ったけれど、選手が勢いよくボールを飛ばすのを目の当たりにして納得。たしかにこれくらい広くないとプレイできないっていうか、危ないんだわ。

この大会の目玉は、藍ちゃんとさくらちゃんのいる第15組。ほかにも昨年ツアーで優勝した選手が数名参加していたようだけれど、この2人の放つオーラはただごとじゃなかったです。とくに藍ちゃんは、すごかった。

この日会場にいた観客の8割以上は、この組について回っていたんじゃないかと思います。

ひとつの山をまるまる切り開いているだけあって、緑も多い。そのぶん、だだっ広い芝生の不自然さというか無理矢理とってつけました感が際だつ、といえないこともない。そもそもゴルフ自体が極度に閉じられた空間を作り出してはじめて可能となるスポーツなんだろうと思う。

たとえば、選手がボールを打つ前には、「はい!プレイ入りまあす、止まってくださああああいっ!」という注意喚起(?)の声が入って、ギャラリーには私語はもちろん、歩くことさえ許されなくなる。実際にやったことがない者からみると滑稽なほどに“し~ん”と静寂した状態を求められるわけだけど、ゴルフファンのみなさまは真剣そのもので選手の一挙手一投足に注目している。これがいっそうの可笑しみを誘う(と同時に、ニッポンのオジサンたちのゆとりのなさをみる気がしてちょっぴり切なくなっちゃったりする)。それから、テレビなんかで冗談みたいな扱われ方をされている、“お静かに”の札。あれも本当に使われている、というか、あれなしにはゲームが進行しないしくみになってて、重要なアイテムとしての地位を占めていることに軽く驚嘆しつつ、「あの札、セクハラまがいの笑えないオヤジギャグとかに対抗するときに使える!」と思いついて、かなり興奮。「必ず買って帰ろう」と思ったのだけれど、けっきょく会場全体にみなぎる本気度に気圧されてしまって、売ってるのかどうかすら確かめられず。残念(あれば必ず買ったと思うし、マニア好きしてけっこう売れるんじゃないかと思うけど)。

と、まあ、なんだかんだとひねくれた見方をしてみても、季節が来れば花はちゃんと咲くし、木々は芽吹くし、うつくしいものはうつくしい、、、

大きなミモザの樹が満開を迎えていました。


年に数日しかないような、さわやかな晴天に恵まれた1日で、とっても気持ちがよかったです



「藍ちゃん、強いね~。こりゃこのまま優勝だね~」と会場を後にしたのに、全3日間の大会が終わってみれば、優勝は、初日に気の毒なほどパターがグダグダだった、さくらちゃん。こういう“何が起こるか分からない”的なところが魅力のひとつなんでしょうね。ゴルフ観戦そのものも期待していた以上に楽しかったけど、その場所がもつ独特の雰囲気を味わうこととか、そこから得られる“わかったようでわかっていなかったことが、すんなりわかる”みたいなことって大事だなあと思ったのでした。

自分が実際にやってみることはできない、相撲、ゴルフ、ときたこの2か月。つぎは、参加型(?)の競馬あたりに行ってみるかな~。

大相撲春場所

2009-03-21 08:53:10 | おでかけ
行ってきました、念願の大相撲春場所@大阪府立体育館。

初観戦なり~。正式には「三月場所」というみたい。

会場に着いたのは、お昼すぎ。「無名の幕下の力士って退屈なのでは?」と思っていたのだけど、彼らの頑張りもなかなかなものでした(たいていの勝負は、勢いあまって滑って転ぶとかいう自滅によって決まっちゃう)。

この写真は十枚目に入ってからのものだと思うけど、まだ客席はがらがら。それでもというのか、だからこそというのか、これくらい早くから来ているお客は熱心で、その声援の気合いの入れようもただごとではなく、それもおもしろかったりする。


知人のことばを借りれば、相撲は「様式美」の世界、らしい。

横綱(これは朝青龍)の土俵入りなんて、その極みなわけだけど、“所作”とか“型”がきちんとあって、土俵を取り巻く世界がすべてそれに則って進行していく様子は、テレビでは観られない点のひとつかと思います。

千代大海と日馬富士を間近でみちゃった

まさに、モチハダ、美しい肉体でございました

写真で見ると土俵が遠いけど、実際には力士の顔もよく分かるし、取り組みでぶつかる音とか、行司の仕切りの声(っていうの?)とか、観客の声援とか、生の臨場感は、やっぱりすごい。初日ということもあって、いろんな儀式も合間にあったので(理事長挨拶とか、優勝杯/旗返還、とか)、あっという間の5時間でした。

上の椅子席は、結構空いてたけど、いちおう「満員御礼」で無事終了(座布団を投げられるような勝負がなかったのがやや心残り ← あ、禁止行為ですよ、念のため)。


ちなみに、手芸バカとしては、裸同然の力士よりも、行司の衣装(これまた“格”があって、下っ端は裸足でスネ出しの袴。それが「木村庄之助」とかになると、豪華絢爛な衣装になる)に目がいって、「あれはやっぱり本物の金糸なんだろうか」とか、「下っ端は既製品ぽいけど、上の人は特注の手縫いだよねえ、やっぱり」とか、そっちが気になりました。
まあ、どんな見方も楽しみ方もできる、まさに老若男女、国籍を問わない一大エンターテインメント 意外と敷居も低くて、一見の価値ありですよ~

摩耶山リュックサックマーケット

2008-10-19 14:54:00 | おでかけ
念願かなって、「摩耶山リュックサックマーケット」へ出かけてきました。
摩耶ケーブルとロープウェイを乗り継いで、摩耶山の山頂まで行きます。



そもそもフリーマーケットに出かけたこと記憶がほとんどないというのに、無謀にも、出店してみました

その名も「トルティ~屋」

トルティーヤという南米のパンケーキみたいなものに、「きんぴらごぼう」と「じゃがいもとソーセージのカレー風味炒め」をはさんだ2種類を持って行きました。

「デュエット二胡屋」のkim laちゃんとcorocoroさんが、となりに出店してくれて、1日じゅう二胡の生演奏を聴きながら、お客さんと話したり、(趣味目的の)編み物をしたり、、、。




手作りのお菓子・パンを出店している人たちと話して、いろいろ教えてもらったり、たくさんの人たちと接して新しい自分にも気づいたりと、こんなかたちの実りも秋もあるんだな~

山の空気と太陽をたっぷりあびながらの、のんび~~りした1日でした

摩耶山リュックサックマーケット、年内は来月が最後です。ゆる~い雰囲気が好きな方は、ピクニック気分で、いちど出かけてみてくださいね

たましいのお洗濯

2008-08-25 00:40:06 | おでかけ
タイつながりの友達manao、mlちゃん、slpさんとひさびさの再会


        
manaoの住む町は山にふち取られた空がとっても広くて、チェンマイに似ています。


        
        富士見高原ゆりの里

        
        北杜市明野のひまわり畑


「花」のあとはお約束の、、、

               
           ブルーベリー畑で、おめめがよくなりますように

        
信州にはもう秋が訪れていて、夕方になると急に涼しくなって、上着なしでは寒いくらい。あつあつのほうとうで、あったまる~~~

その後、ほんとの温泉へ
おしゃべりで長湯して、ぼんやりアタマで思うのは、満天の星空を見ながらの露天風呂にまさる贅沢なんてあるのかしらん、あるとしたら、その贅沢を分かち合える友達がいることなのかもってこと


お洗濯して、ふうわりアイロンをかけたハンカチみたいに軽やかな気分で神戸に帰って来ました manao、mlちゃん、slpさん、ほんとにどうもありがとう


あ、もちろん身体のほうはバッチリ重くなっておりました、、、って、いつもおんなじオチでスミマセン~

おばあちゃんち

2008-08-15 17:05:01 | おでかけ
久しぶりに実家総出でお墓参りに行ってきました

わたしが子どものころは、何もない静かな漁港のまちだったのだけど、数年前から、かなり有名になってきました。

それは、このヒト(?)たちのおかげ。

     

そう、ここは水木しげる大先生のふるさと。妖怪たちが町おこしに大活躍しているのです 
妖怪級の暑さのなか歩いた「水木しげるロード」と「水木しげる記念館」は、なかなか面白かったです。境港市へお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。魚介類もおいしいですよ~


お墓参りに前後して、甥っ子たちと実家にお泊まり。いま父母が住んでいる家は、もともと祖父母が住んでいた家で、わたしも夏休みになると毎年過ごした「おばあちゃんち」。宿題したり、オセロしたり、トランプしたり、かくれんぼしたり、スイカを食べたり、きょうだい喧嘩して怒られたりしている甥っ子たちの姿と子どもころの自分がオーバーラップして不思議な気分に。そして、つい昨日のことのように思うのに、もう20年以上経つことに気づいて、「こりゃうかうかしていたら、人生あっというまに終わってしまう~~」と愕然としたりして

        

            仲良し兄弟の「アイスクリームおいしいなっ!!!」

そして、、、
いまもむかしも「おばあちゃんち」には食べ物が大量に用意されていて、育ち盛りでもないくせに、2泊ほどのあいだにお肉、揚げ物、炭水化物、果物、アイスなどなど、それぞれ1ヶ月分以上食べて、がっちり1ヶ月前の体重に戻ってしまった夏休み明けのすいかなのでした

神戸女子的夏休暇

2008-08-08 23:04:47 | おでかけ
高校時代からの友人kimちゃんと、元町でデート


まずは、現地臭さ全開の「タイレストラン&タイラーメン 六番」でランチ。

        

「いま、タイで~す」てなくらい現地に近いお味が楽しめました。大好物の「カオガパオ」についていた目 玉焼きのカリカリ具合がこれまたローカル
kimちゃんの「牛肉のラーメン」は、日本で食べたタイラーメンのベスト1かも~~~


ひさびさに会ったkimちゃんはますます美しくなっていて、その秘密を伝授(?!)してもらいながら、南京町でお茶とお買い物、と“ジョシ”な夏の一日を満喫したのでした 

二胡で大活躍のkimちゃん、また素敵な演奏を聴かせてね

お花見レポート

2008-04-29 15:38:26 | おでかけ
少し季節はずれになってしまいましたが、今年のお花見レポートです。


まずは、大学の研究室のそばの桜。
この木は、毎年このあたりでいちばん最初に咲きはじめて、いちばん最後まで花をつけているように思います。満開の桜にうっとりしていたら、通りがかりのおじいちゃんが「毎年のことやと分かっていても、こうしてちゃんと咲くとうれしいもんやなあ」って。「来年も咲くとええなあ」「ほんとですね」と明るい言葉と笑顔を交わして、春を実感したのでした。

       


須磨浦公園の桜は海と山が一緒に楽しめて、神戸ならではのお花見でした。

            


王子動物園の夜間の通り抜けへ。
実は、ここの通り抜けに行ったのは初めて(モグリの神戸市民か、と叱られそう?!)。通り抜け無料開放の期間は夜間に遊園地もオープンしていたり、家族連れも多かったりと、夜桜なのに不思議とほのぼのした雰囲気でした。桜の木の多さと美しさは、一見の価値あり(こんな写真でごめんなさい…)。

            


しだれ桜を見たいなら、と友人の薦めで母と一緒に京都の原田苑へ。
庭全体がしだれ桜で埋め尽くされていて、なんとも優美な世界でした。見頃には少し早かったけれど、すでに満開の木の下で、久しぶりに母とゆっくり過ごすことができました。

       

     


八重桜が楽しめる、造幣局の通り抜けにも行きました。

       



「サクラサク」な気分のこともあってか、いつもより桜が美しく感じられました




、、、なあんて、キレイにまとめてみようとしましたが、

            

お花見には、しっかり「団子」つき 喰い倒れチャンピオン健在です

Oh! SUSHI!!

2007-08-16 23:19:49 | おでかけ
また食べるモノの話です、すみません。
どうやらワタシの人生、7割くらいが喰い気でできてるみたい(今ごろ気づいた)。

さて。他県に住む母曰く、「すいかの住む街は、食べるものに“ハズレ”がない」らしい。たしかに、ここは美味しい物が手に入りやすいと思います。

ふだんは健康のことも考えて、シンプルな食事を心がけているらしいのですが、この帰省中は「旅行のつもりで、美味しいものを楽しみたい!」。ということで、行ってきました。


                    ハイ、お寿司!
        
いやー、参った。ほんとに美味しかったです。他にも、旬の岩ガキとか初物のサンマのお刺身とか頂きまして。涙出そうに幸せでした。いや、ほんと。。。


母も「おいしかったわ~」と夢心地だったのに、その夜、腹痛来襲、、、

わたしは平気だったので、おそらく食べ過ぎ or 急なごちそうに胃腸びっくり、かと。
やはり血は争えないのか、、、 

2日間近く調子が戻らず心配しましたが、元気になってからはまた“旅行”を楽しんで(昨日はチーズケーキ、今日はシュークリーム=ほんの一例)、今日帰ってしまいました。

次の帰省までに、また美味しいお店を探しておこうと思います

お出かけ写真

2007-08-13 23:20:54 | おでかけ
先日の蓮の花。ブログに載せているよりも大きな写真でみると、とても美しい。
というわけで、こちらにアップしました。よかったら、ご覧ください~。

トップページから写真を見ることもできますが、順番がバラバラです(うまく設定できない)。なので、右側に縦に並んでいるsetをクリック → setの中の写真が表示される → 黒字“thumbnails”の横の“Details”をクリック → で、撮影順にタイトルと説明をつけた、大きな写真を見ることができます。スライド・ショーでもお楽しみいただけますです。

      
    公園で、“カメラ小僧”の本気度に驚いて思わずシャッターを切りました。  
      


ブログに載せられなかった台湾旅行の写真を少しと、4月に出かけた(のに、レポするタイミングを逸していた)「四国うどんの旅」の写真も載せています。

ヨガと冷麺

2007-08-05 15:39:42 | おでかけ
先月末、友人yonちゃんのヨガ・レッスンに行ってきました。

yonちゃんのことは高校時代から知っているけれど、数年前に再会したら、めちゃめちゃ素敵な女性になっていました。そんな彼女のレッスンは、とても分かりやすいし、身体がすごく素直に動きます。90分間のレッスンが終わると、こころとからだが新しく目覚めたようになります。


この日のレッスンでは、高校の同級生のecoちゃんに再会。終了後、韓国料理でランチをしました(注:めちゃめちゃ美味しそうなものが出て来るので、覚悟してください?!)。


               「ピビン冷麺ジョセヨ~!」
       
       

スープなしの冷麺。美味しかった!!このお店、本当に美味しいし、お値段リーズナブル。おまけにお母さんのスマイルが温かくて、見ている方が幸せになります。


ヨガレッスンは、参加できないことが多いのですが、続けていきたいです
yonちゃん、お姉さんのkmちゃん、これからもよろしくお願いしますね

湖上の蓮

2007-08-01 21:45:04 | おでかけ
先週末、琵琶湖に蓮の花を見に行ってきました。

JR草津駅からバスに乗って、「道の駅草津 グリーンプラザからすま」へ。
ここから観覧舟に乗って、湖上から見頃を迎えた蓮の花を見ました。


琵琶湖には、蓮の花の大きな群生地が2ヶ所あって、その広さ甲子園球場の約3倍だとか。小さな舟で群生地のなかへ分け入ると、視界いっぱいに緑とピンクの花が広がっていました。

       

水上でゆらゆら揺れながら、蓮に囲まれているとなんだか幻想的、、、とちょっと不思議な気分にひたっていたら、船頭さんが「年配の方が来ると、一足先に極楽に来ちゃったみたい、なんて仰いますよ。ははは」だって。。。た、たしかにそうかも?!

             
群生地に咲くのは「大賀蓮」。約2000年前の種を甦らせたものが、ここまで広がったそうです。

このあと、草津市立水生植物園みずの森に行って、陸上から蓮を愛でました(公園に入らなくても、群生地のすぐそばまで近づくことができます)。

       

この日は「ハスまつり」の日で、大勢の人でにぎわっていました。タイ人の観光客一行にも出会って、少し話をしたのですが、これって仏教の花が引き寄せた出会いかしらん。

さらに、歩いて植物園から10分くらいのところにある滋賀県立琵琶湖博物館にも行ってみました。某インテリ青年お薦めなだけあって、かなり見応えのある博物館でした。

       

琵琶湖に関係することはもちろん、世界の淡水湖の生物や人びとの暮らしにまで及んだ展示内容になっています。魚や植物の展示も種類が豊富だし(へたな水族館より、いいです)、本物の化石をはじめ展示物に触ったりできる、体験型のコーナーも豊富で、見に来ていた子どもたちの表情が生き生きしていました。今度は1日かけて出かけてみたいなー。


琵琶湖は本当に広くて、周りの緑も豊か。ひさびさに自然の中に入って、なんだかとってもリフレッシュしました。あと、地元の人が、のんびりしているというか、みなさんええキャラしてて、おもしろかったです。いままで気づかなかったけれど、琵琶湖ってば、かなりユニークな場所みたいです。


琵琶湖の蓮の花は8月上旬までが見頃で、一見の価値あり(観覧舟は要事前予約。貸し切りにも応じてくれるようです)。琵琶湖博物館は、親子で楽しめるし、「夏休みの自由研究」のきっかけづくりにもいいかもしれません。機会があったら、ぜひどうぞ~~!