世界最高の小説と評される、ドストエフスキー著『カラマーゾフの兄弟』。
略して“カラキョー”(ネーミング by P師匠)。

先月から読み始めて、やっと第3巻の後半に差し掛かりました。たとえ全4巻読破できたとしても、この歴史的超大作の読後感想文なんて恐ろしくて、よう書きません。
けどけど、読み始めて以来、ずーっと言いたかったことが。それは意外や意外、
おもしろい、です。読んでください。
「かたっくるしい崇高な精神世界を題材にしてるんでしょう、そんなの理解できんでしょう、だいたいロシア人の名前なんて覚えられない(○○スキーとか△△ヴィッチとか)、したがって読むことなんてないだろう」と思っていました。
が、オモロイ、んです。訳文の独特な言葉遣いもあいまって、吹き出すことしばし。あ、いや、もしかしたら、ものすごーく間違った読み方をしているのかもしれないけど(テーマはすごく重いうえに大きいらしいのですが、ふつうのミステリー・サスペンス小説の感覚で読めます)。
わたしが読んでいるのは、米川正夫訳(初版昭和2年!)の岩波文庫版。図書館で借りた第2巻は昭和32年出版で、かなりええ味出てました。
個人的には、敬愛する、ロシア語通訳にして作家の米原万里さんによる訳文を読んでみたかったけど、それももうかなわないことが返す返すも残念でなりません。
略して“カラキョー”(ネーミング by P師匠)。

先月から読み始めて、やっと第3巻の後半に差し掛かりました。たとえ全4巻読破できたとしても、この歴史的超大作の読後感想文なんて恐ろしくて、よう書きません。
けどけど、読み始めて以来、ずーっと言いたかったことが。それは意外や意外、
おもしろい、です。読んでください。
「かたっくるしい崇高な精神世界を題材にしてるんでしょう、そんなの理解できんでしょう、だいたいロシア人の名前なんて覚えられない(○○スキーとか△△ヴィッチとか)、したがって読むことなんてないだろう」と思っていました。
が、オモロイ、んです。訳文の独特な言葉遣いもあいまって、吹き出すことしばし。あ、いや、もしかしたら、ものすごーく間違った読み方をしているのかもしれないけど(テーマはすごく重いうえに大きいらしいのですが、ふつうのミステリー・サスペンス小説の感覚で読めます)。
わたしが読んでいるのは、米川正夫訳(初版昭和2年!)の岩波文庫版。図書館で借りた第2巻は昭和32年出版で、かなりええ味出てました。
個人的には、敬愛する、ロシア語通訳にして作家の米原万里さんによる訳文を読んでみたかったけど、それももうかなわないことが返す返すも残念でなりません。
とはいっても、ヘタレなエセ文学青年は殆ど読んだことないけど・・・・
チャンスがあったらカラキョー読んでみます。
世界最高の小説って、どんなやろ?!
ってそそられてしまったわ~
わたしの最近の読書といえば・・・、
新聞(通勤の電車の中)
韓国系雑誌(帰りの電車の中)
くらいですわ。
といっても「罪と罰」も途中なのですが…。
この歳になって本の虫やってますのでなんでも来いです!
のですか?
というのは、わたしの職場はロシア語コースという
ものがあり、故学長の寄贈品としてロシア作品が
図書館に山とあります。
もし訳しておられるのに手にすることができない
のなら、探してみようかと思いました。
偶然、米原さんの訳文の作品を司書の方が薦めて
いて、そんな名訳者なのか~と初めて知りました。
私がこれまでの人生で食い入るように読んだのは、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」のみ
カラ兄か。挑戦してみようかな
hkmさん
インテリ文学青年を差し置いて、お恥ずかしい…。
150年も前に書かれたとは信じられない、面白さに驚いております。
にっしんさん
いろんな訳が出てるので、好みのを選ばれるといいと思います(うちの図書館には米川訳しかなかった)
くみほんしるさん
電車の中で外国語の雑誌を読むっちゅうのがすごい!です。わたしも長時間通勤のうちに入りますが、読書でなんとか持つところが大きいですね(空いてたら、だけど)。
りんもちゃん
すごい読んでるよねー。難解なイメージの『罪と罰』だけど、“カラキョー”はイメージと全然違ったから、こっち終わったら“ツミバツ”にトライしてみるわ!! ほかにもおすすめあったら、教えてください。
yukaさん
ありがとうございます。ロシア語コースがあるんですかー! 大陸に向いているのは土地柄もあるのでしょうかね。調べた範囲では、米原さんの訳はないようなんです。一流の通訳として活躍して、作家としても素晴らしい作品を残されたのですが(エッセイは笑えるし、『オリガ・モリソヴナの反語法』は小説でありながらフィクションのような迫力のある作品でおすすめ)、昨年、亡くなられてしまって。本当に残念です。
司馬遼太郎も人気あるよね。
読書は学生のときにもっとしとけばよかったなー、と思います。でも今からでも遅くないのだ!!
カラキョーは最近出た光文社の文庫版(亀山訳)が読みやすいらしいよ。