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あみものと手仕事と旅の記録

"パートのおばちゃん"にほっとする

2017-08-18 13:11:16 | 女性の生き方
かさこさんのブログ「私はただの主婦だから」といって無理に起業する必要はない」を読んで、少し前から感じていたことを…。

"パートのおばちゃん"が接客してくださるとほっとする。注文の仕方が複雑なお店とか、カタカナメニューの名前が長すぎるカフェとか、スーパーで探しているものの名前がとっさに思い浮かばず「あれ、どこにありますか、あれ…」と「あれ」を連発してしまうようなときとかに。若い店員さんに若干イライラされながら対応されるより、ずっと安心感がある。

たとえばミスタードーナツで、本を読むのに集中し”すぎて”いるときに主婦パートさんがそーっと視界に入ってきて優しい笑顔で「コーヒーのおかわり、いかがですか?」と聞いてくれると、「おかーさーーーん、ありがとーーー!!!」と思う。わたしのお母さんちゃうけど(笑)。さらに、わたしには「人の飲み物や食べ物の減り具合」を気にするという能力が欠落しているので、「こんなふうに働けるなんてすごいなー」と尊敬と感動すら覚える。大げさでなく。

ここ2〜3年、少子化や景気の影響なのか、平日昼間のカフェやファストフード店に、40〜50歳代の「主婦」とおぼしき、いわゆる”パートのおばちゃん”が増えたように思うけど、パートのおばちゃんにほっとしているのは、きっとわたしだけではないはず。たとえば子連れのお母さん、高齢の方、見た目にはわからない障害のある方が安心してそこに居られるようにサポートしてくださっていると思うと、本当にありがたい。

女性の進路選択は増えた。だからいろいろ悩ましい。だけど、働いていてもいなくても「ただの主婦」って言わないでほしい。

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