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あみものと手仕事と旅の記録

離別のストレスとマインドフルネス

2017-09-17 18:58:34 | マインドフルネス
今日は、父の霊祭(法要)でした。
実家は神道なので、亡くなった日を含めて50日後に、仏教の四十九日法要に当たる「五十日祭」を行います。今日で忌明けとなります(地方により異なる)。

3年前の別居・離婚にはじまって、離別のストレスが続きました。とくにこの半年は、父以外にも、学生時代からお世話になった恩師で上司の先生や若い親戚が亡くなったりして、生別とは違ったストレスを経験しました。

喪失・離別のストレスは、学術的にいろいろと研究されていますが、わたしが今日まで感じてきたものを整理すると以下のようになります。

離別のストレスには、離れていった人の存在を悲しむという側面と、その人がいなくなったことで周囲の人たちとの関係が変わったり、場合によっては失われたりして生起するものとがあると感じています。

前者のほうは、周囲から理解されやすく、自覚もしやすいので、自分で比較的対処しやすいのではないかと思います。

後者のほうは、離別してすぐには感じられないことが多く、日常の何気ない場面(わたしの場合だと、父のいたときと今とで母や妹弟とのコミュニケーションの質が異なる)や特定のイベント(仕事の契約更新、相続、介護問題など)で直面するもので、いままでの計画をイチから考え直さなければいけなかったりすることもあるように思います。「こうするつもりだった」や「こうしたい、こうなったらいいな」という、自分が期待していた将来をまるごと喪失するようなところがあって、自分自身を観ていると、後悔や寂しさとは違った気持ちになるんだなと思っています。

そして、3年前の別居・離婚という生別のストレスで入院するほどに気持ちが乱れ続けていたわたしが、この半年の離別体験で、感情に振り回されすぎず、身体の不調を遷延化させることなく過ごせているのは、瞑想(マインドフルネス)のおかげだと確信しています。

離別にかぎらず、さまざまなストレスで自分を責めてしまう方に、マインドフルネス・ジュエリーをとおして、自分で自分を解放していく方法があることをお伝えしていきます。

脈略なく神戸市東灘区のそば処「麓」さんで、初めてのカレー鴨南蛮(笑)。

美味しかったー。汁が飛んでも大丈夫なように「前掛け」を持ってきてくださるので、白シャツでも安心して食べられますよー。
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