膝栗毛初編の読み合わせ会も残り1回となり、今月中には終了します。会員の皆様の熱意に少し押され気味ですが、期待に応えるべく講師も頑張らねばとおもいます。
中川さんは担当箇所をしっかり読むために膝栗毛の活字本を買って予習したと言われました。中川さんの変体カナ習得も卒業期に入ったようですね。
平井さんは、またまた銭を持参されました。今回はさし銭と天保銭(1枚で100文)でした。
平井さんにはこのブログにアップしている「書翰用文鑑」をお借りしていましたが翻刻が終了したので、本日お返ししたのですが、イヤイヤこのような文書は講師に持っていただいて後々やくだてて欲しいと受け取りを固辞されますので、そのお志を尊重してわたしが所持することになりました。平井さんはそういうお人です。
世話人の今村さんから、今回の地震で被災された詫間さんについて、メールをやっても返事が来ないとの報告がありました。会に出るのを毎回楽しみにしておられた人なので消息をさぐって励ましてあげたいものです、と言われました。折りをみて世話人と講師で訪ねることにしたいと思います。
さし銭と天保銭
平井さんの説明に聞き入る皆さん。
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