べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

ベランダ スノコ工事

2009-01-24 10:35:41 | 蓮潟町 T邸(越後杉)

昨日の様子




本日の様子



昨日は、前線の通過に伴い、南方から暖かい風が入って、雨を降らせましたが、本日は低気圧の通過により冬型の気圧配置となり、一晩で15センチ程の積雪がありました。

昨日は、晴れ間もあって、いままで積もった雪はほとんど消えたのですが、一夜明ければがらりと変わって、一面銀世界です。

最近の傾向は、冬型が長続きせず、積もっては融けることを繰り返します。
山では、急激な降雪が一時的な暖気によって圧雪となり、又はザラメ状となってさらにその上に雪が積もることをくり返すので、雪崩が起き易くなります。
ザラメ状の上の多量の積雪は表層雪崩も引き起こします。
がけ崩れ等の災害も予想されるので、注意が必要です。


町場では、こういった日の朝は、雪かきから作業が始まります。
高寺の工場は小高い丘なので、特に雪の量が多く、朝は大変です。

現場も、雪が積もっているので、これを除雪しないと中に入れません。


さて、最近は200年住宅や地域住宅モデル等の話題ばかりでしたが、蓮潟町T邸も外部工事はほぼ終了し、外部造作を残すのみとなっています。
玄関先の丸柱とからむ2階のベランダの設置をしています。



スノコを下から見たところ


ベランダのスノコは丸柱に差された梁に直に張らず、その上に鉄板を貼り、雨仕舞を良くしてから、土台パッキンをかませた束を立て、角材を渡して、その上にスノコ板を並べています。
何重にも雨仕舞を考慮しての形状です。




スノコ上から見たところ


ここに、縦格子の手摺が設置されます。外側から見た感じがどのようになるか、乞うご期待!
コメント
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