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長岡市街地は雪が10センチくらい積もっています。他の地域では「ホワイト・クリスマス」と喜んでいるようですが、雪国ではホワイト・クリスマスは当たり前・・降らない方がおかしな歳でもあります・・・・
新潟市A邸では、外壁工事も終了し、内部の下地工事を行っています。
意外と白根や三条でも雪が積もっていて、路面凍結によるスリップにて交通事故があちこちで起こっていました。
平野部では吹雪や凍結に注意しなければなりません。
今回は、10月下旬に行われた新潟市A邸の土台敷きの様子です。
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土台は桧です。
下端にフェルトを貼って、コンクリート基礎との縁を切り、
蒸れて腐るのを防止します。
最近では、樹脂製の通気土台パッキンが使われるのが多いですが、殆どの場合、鉄板見切りの陰になり、通気ができなくなっています。当社はあえて、昔ながらの換気口にして、冬と夏の湿気の多い時期に閉めることのできる開閉式の床下換気にしています。
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通し柱の部分の土台は、通し柱に差してからアンカーで固定するため、
この時点では敷いてありません。
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建て方の初期段階では、通し柱に土台を差し込んで、
建物の構造全体を浮かしたままで組み立て、
組んでから全体を落として、基礎と固定します。
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