べんりや日記

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中島町H邸 地鎮祭

2007-09-16 03:10:05 | 長岡市中島 バリアフリー住宅(越後杉)


台風の接近により、またまたフェーン現象で30℃を超える真夏日でした。
今年の太平洋高気圧はねばりがある・・
夏の到来が遅くなった分、本格的な秋も遅れるのでしょうか?
やはり、季節が2週間~1ヶ月くらいずれているのは当たっているかも・・
でも、冬は意外と早く来たりして・・11月初旬に初雪??
まあ、ここにきて何が起ころうと不思議ではないのでしょう。温暖化ですから・・

栄町T邸に名古屋から来たHappyまるけの女の子が泊まっていったらしい・・そして小屋裏に落書きをしていったらしい・・
全国を自転車で巡回し、「マイ箸」を広めているそうです。
環境問題に関心のある人が、アクションを起こしています。
こうした、温暖化ストップの努力が実ることを切に願います。
私の地元の木の家も、やはり温暖化防止の願いからスタートしたのですから・・

お客さんの話では、あの家が出来てから色んな人が尋ねて来るようになったとか・・
御神木や山桜が呼ぶのかもね・・
私の気も入っているし・・


その命を削る家作りを評価され、さらに地元の木を使って伝統構法の耐震、耐久性のある住宅、吉田町T邸のバリアフリー住宅に共感された、Hさんの新築工事が始まろうとしています。


地鎮祭・・

この神主さんの地鎮祭は弟子の人2人と、念入りに祈祷していました。
これは、はじめて見ました。

すごい・・

本格的な地鎮祭ってこういう風にするのね。
祈祷の文面も、長い。通常の3倍くらいの長さ。しかも読んでないです。
3人のハーモニーがすばらしい。

写真中央に祭壇、右にお客さんが移っています。
この家は、このお客さんの息子さんの介護の家。
交通事故で重度障害となった息子さんの完全バリアフリー住宅となります。
吉田町T邸よりも、さらに重度障害用です。

ここまでくるのに、いろんなエピソードがありました。一言では語りつくせないものがあります。(その話はまたの機会に・・ドラマじゃ・・)



      交通事故で動けなくなった息子さんのための家


私の家の作り方は、どんな人でも、そこに住む人のための家をつくるというのが基本です。
そこに住む人が、健常者であろうが、障害者であろうが、そんなのは関係ない。
その家族をずっと守り続ける家をつくる・・ただ、それだけなのです。
(そして、問題を解決していく)

ウチの会社が潰れても、私がこの世から居なくなっても、作った家は残り、お客さんを守り続けるでしょう。(地震が来ても倒れないし)

そして、やはり、地元の木を使い、伝統構法で組んでいきますが、現在は木材をマルユーにて乾燥中・・・
今年の残暑は厳しいけれど、木が乾くのにうってつけの環境です。
姉○事件による、法規制強化の波にも負けず、この秋に向けてがんばらねば!!

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