すみちゃんノート

ひまつぶしのいろいろ

「女帝小池百合子」石井妙子著を読む

2020年06月13日 | 日記 

ユーチューブを見ていて「女帝小池百合子」石井妙子著を知りました・・2020年 5月30日に文藝春秋から出版されたばかりで 427ページに及ぶノンフィクションでけっこう分厚い本ですが売れているそうです

定価は1500円+税です

現都知事小池百合子氏の幼少の頃から学生時代 エジプトでの生活 カイロ大学の事 キャスター時代 政界進出 都知事になってから・・三年半の歳月をかけて執筆にかかわったそうです

エジプトで一緒に暮らしたとされている女性に取材にも行かれています・・

政界の渡り鳥と揶揄されパフォーマンス好きでテレビに映るのが好きで小池劇場とかよく言われていますね

カイロ大学卒業という学歴詐称疑惑のこと 政界での小池氏の立ち振る舞い・・なぜそういう人になっていったか・・など興味深く読み進みました・・

東京都知事選が7月5日投票日となっており 立候補することを表明しています・・

見た目も良く話し上手でテレビやマスコミの扱いに慣れている小池氏ですが外見や表面に惑わされることなく一票を投じて欲しい・・

今まであまり知りませんでいたが 読み終えて今までの小池氏に対するイメージがガタガタ崩れました・・

ゆっくり筆で顔を描いていると人の性格が何となく見えてくることがありますので 本の表紙の写真をきょうの絵手紙日記にしてみました

筆者のあとがきから

ノンフィクション作家は常に二つの罪を背負うという

ひとつは書くことの罪 もうひとつは書かぬことの罪である 後者の罪をより重く考え私は本書を執筆した

事実を知っていてもそれを語ることを憚る空気が昨今強まっているように感じる 取材者やマスコミへの不信もあるだろう だが それよりも何かを語ると大きな災禍が降りかかり 不幸に巻き込まれてしまうように思われ 人の口をつぐませるのだろう とりわけ語る対象が権力者であれば なおさらである そうした中で 多くの方々にご協力いただいたことに 私は何よりも感謝している・・

身の危険を感じながらも 勇気をもって真実を語って下さり またそれを本にして下さった作者にありがとうと言いたい・・

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 絵手紙 ねぶたの消しゴム版... | トップ | 冷凍しておいたフキ煮を田舎... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記 」カテゴリの最新記事