以下は今しがた発見した石平太郎氏のツイートからである。
@liyonyon
テロリストを擁護・容認するのは止めよ 「日本赤軍」最高幹部の講演、安倍氏暗殺容疑者モデルの映画、そして朝日新聞報道「自由・民主主義社会の危機」
(夕刊フジ)
#Yahooニュース
日本には危険な兆候が現れている。
テロを礼賛、ないしは擁護・容認するような風潮がまかり通っていることである。
これは、「自由・民主主義社会の危機」だ。
なぜなら、いかなる主義主張を唱えようとも、言論によって社会を変革するのが自由・民主主義社会だからだ。
暴力によって他者の言論を封殺するようなことがまかり通れば、自由・民主主義社会は崩壊する。
【写真】国際手配中の日本赤軍メンバー7人
重信房子氏が16日、講演を行ったとの報道があった。
彼女はテロ組織「日本赤軍」の最高幹部だった。
彼女の仲間が1972年5月、イスラエルのテルアビブ空港で自動小銃を乱射し、無辜の民、約100人を殺傷した。
許されざるテロ事件である。
この事件について、彼女は著書『りんごの木の下であなたを産もうと決めた』で、次のように記している。
「アラブにとって、今も輝く国際連帯の金字塔は、『リッダ空港襲撃作戦』(=日本赤軍はテルアビブ空港をリッダ空港と呼ぶ)です」
自分たちのテロによる虐殺が「輝く国際連帯の金字塔」だと誇るのだから、あきれるより他にない。
重信氏と同じ、日本赤軍の元メンバーである足立正生監督は、安倍晋三元首相を暗殺した容疑者をモデルにした映画「REVOLUTION+1」をつくり、あえて「国葬(国葬儀)」(9月27日)近くに上映した。
朝日新聞は同月23日、この映画を取り上げた。
足立氏は容疑者を「英雄視したくはない」と語りながらも、次のように語った。
「個人的な決起を、いつからテロと呼ぶようになったのか。元テロリストと呼ばれている僕は疑問です」
民主主義の根幹である選挙の最中に、民衆に訴えかけている元首相を射殺したことが、「個人的決起」であり「テロ」ではないとは奇妙である。
そんな理屈が通用するはずがない。
宗教的恨みからの犯行であってテロではない、との主張もある。
だが、これだけの政治的混乱を惹起(じゃっき)した暗殺事件を「テロ」と呼ばないのは異常である。
しかも、犯行の動機は容疑者が供述しているだけであり、確定的とはいえない。
「政治は結果である」という常識に照らして考えれば、安倍氏の殺害は間違いなくテロに当たる。
恐ろしいと感じたのは、朝日新聞だ。
私は朝日新聞の諸氏に問いたい。
安倍氏の政策に反対するのは構わない。
だが、諸君はテロリストを擁護・容認するようにも受け取れる報道に、問題意識、罪の意識を感じないのか。
赤報隊事件では、朝日新聞の記者が殺害された。テロだ。
このとき、「暴力は許さない」と主張したのではないか。
右にせよ左にせよ、「暴力による言論封殺は許すべきでない」との常識を忘れれば、自由・民主主義社会は崩壊する。
■岩田温(いわた・あつし)1983年、静岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、同大学院修士課程修了。大和大学准教授などを経て、現在、一般社団法人日本歴史探究会代表理事。専攻は政治哲学。著書・共著に『偽善者の見破り方 リベラル・メディアの「おかしな議論」を斬る』(イースト・プレス)、『エコファシズム 脱炭素・脱原発・再エネ推進という病』(扶桑社)、『政治学者、ユーチューバーになる』(ワック)など。ユーチューブで「岩田温チャンネル」を配信中。
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