東寺へ向かう車中で朝日新聞を読んだ。
昨日は、田中角栄と佐藤昭さんの間に生れて、今は、文筆家として活躍されている佐藤あつ子さんの著作を書評で読んだ翌日に、こんなに見事なジャーナリズムを読むとは思わなかった。
途中で、昨日とは、全く違う意味で、号泣しそうになった…小室直樹が、そして私が、確信的に言及し続けて来た事の正しさが、完璧に証明されていたと感じたからである。
改造論 省庁が結集…4/30、4面から。
元通産事務次官の小長啓一さんは、田中角栄元首相の「日本列島改造論」のゴーストライターでもある。
昭和の大物政治家の間近で、国のあり方を考えてきた。
アラビア石油社長時代は、油田権益の失効という辛酸もなめた。
高度経済成長を駆けのぼり、その後に停滞する日本の姿は、彼の目にどう映るのだろうか。
元通産事務次官 小長啓一さん
こなが・けいいち 岡山県出身、岡山大法文学部卒。 1953年、通商産業省に入省。 71年に通産大臣秘書官、72年に首相秘書官。
通産省からは初の首相秘書官となった。 84年に通産事務次官に。 89年からアラビア石油副社長、91年に社長。現在は経済産業調査会会長。 81歳。
日本国民の内、活字が読める者、有権者、これから有権者に成る若者、全員が読むべき記事だろう。
例えば、こんな部分も在る。
…前文省略。
さっそく、私をはじめ通産省の役人と、日刊工業新聞の記者の6、7人が執筆スタッフに選ばれ、動き始めた。
通産省からは若い連中が選ばれた。後に作家として「堺屋太一」と名乗る池口小太郎さんもいた。
…後略。
2012/4/28、世界遺産・下鴨神社にて。
さぁさ、皆さま方、読書じゃ、購読、功徳、御購読。私の「文明のターンテーブル」は、下鴨神社、本殿(国宝)と、その背後の森に在る、至上の静けさ、に負けない、思索の深さを持った本ですぞ。(笑)本屋に急がれい。
「文明のターンテーブル」を読まずして21世紀は語れませぬ。
66年に一度の好著である拙著を、いまだに購読されていない方は、今すぐ最寄りの書店か、サイドバーのネット書店か、電子書籍で購読した方が良い(笑)。何故なら…
日本が再生し(元に戻り)世界を救える国になる、
米国と屹立して世界をリードして行く国に成る為には、
拙著を日本中の方々が読まれて、皆さま方が、私が書いた〈解答〉を、
皆さま方が選んだ為政者に実行させるしかないのだ、と確信しているからです。
どのページを開いても、貴方は、私の独創…一人の紛れもないGiftedが、
神に与えられた使命を果たしている結果としての言葉…に出会う。