『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』( - あいのさんか、原題:La Môme, 英題:La Vie En Rose)は、2007年公開のフランス製作の伝記映画。
実在のシャンソン歌手エディット・ピアフの生涯を描く。第57回ベルリン国際映画祭出品作品。主演のマリオン・コティヤールは第33回セザール賞主演女優賞と第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞。
売春宿で育ち、街角でスカウトされて歌手として一時代を築くも愛に恵まれなかったピアフの一生を、いくつかの象徴的なエピソードを交えながら描いている。…ウィキペディアから。
今、NHKBSで表題の映画を放映している。
私は、この映画を、だいぶ以前に一度観たはずなのだが、内容が悲惨すぎたからだろうか、全編は観なかったように思う。
今日は、殆ど最初から観だした。
3段目の彼女の生い立ちについては、私には初見だった。
私は、エディット・ピアフの歌声に、生まれついての歌手として反応した。
シャンソン界では、不世出の歌手であると、初めて聴いた時に、即座にそう思った。
彼女の事については断片的な事だけを知っていた。
中でもボクサー・マルセルとの愛が心底の愛だった事等を。
彼が飛行機事故で死んだ事も当然知っていた。
先日、突然、私の写真集のバックに、彼女の歌声を入れたいと思った。
そして、大晦日の今日である。
さっき、写真を整理、検証していたら、2014/3/20の写真集が出てきた。
すっかり忘れていたのだが、私は、この日、東北大震災の後に、初めて故郷を訪れていた。
母親が、入居していた老人ホームは、堅牢な鉄筋コンクリート3階建てで、あの大地震でもびくともしていなかった。
だが、1階に入居していた母親は、津波にのまれて助からなかった。
建物は、そのまま、津波に襲われた後のままで、放置されていた。
案内してくれた親戚の彼は、まだ若いのに、先年、突然、逝去した。
その写真をみたせいだろう。
この映画の至る所で、私は慟哭を覚える。
これもまた、天才は天才を知り、一流は一流を知ると言う事なのだろう。
望みもしなかった独身の人生で来た私は、実業家だった時分、最盛期のたった10年間だけでも、日本国に170億円超の納税を為して来た。
クリスマスから年末年始に、独身者として、日本にいるのが嫌で、この間は、毎年、ハワイを訪れて、ゴルフとスイミングで過ごしていた。
この間の、例えば、マウイ島にできたリッツカールトンのバーで、すぐ後ろの席にいたミシェル・クワンから、ずっと熱い視線を浴びていた経緯等も既述の通り。
今年、私は、おせち等は一切、買わないことにした。
…結局、美味しくないからである。
料理は、作り立てが、一番おいしい。
会員でもあるホテルの中華レストランに1/1のランチの予約を入れようかと思ったのだが、私の親友は、本さえあれば良い人で、食べる事には、殆ど興味がない。
それでは結構な額の食事をしても、あんまり意味がない。
先日、ほぼ半年ぶりに東山に行った。
実に久しぶりに、高台寺の写真を撮りたいと思った。
祇園四条を通って帰る事にした時、瞬時に、解決策が浮かんだ。
今、マルセルが乗った飛行機が落ちたシーンである。
この飛行機に、フランスが生んだ…夏帆の前に現れていた、超弩級の天才バイオリニスト、ジネット・ヌブーもピアニストの兄と一緒に乗っていたのである。
ヌブーは本当に凄いのだが、先夜、夏帆の演奏を聴いた私に、ある思いが過った。
夏帆は、ピアニスト、ミケランジェリの様な、誰とも比較できない、史上最高のバイオリニストである…と。
Edith Piaf - Non, je ne regrette rien (Audio officiel)
Edith Piaf - La vie en rose (Audio officiel)
実在のシャンソン歌手エディット・ピアフの生涯を描く。第57回ベルリン国際映画祭出品作品。主演のマリオン・コティヤールは第33回セザール賞主演女優賞と第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞。
売春宿で育ち、街角でスカウトされて歌手として一時代を築くも愛に恵まれなかったピアフの一生を、いくつかの象徴的なエピソードを交えながら描いている。…ウィキペディアから。
今、NHKBSで表題の映画を放映している。
私は、この映画を、だいぶ以前に一度観たはずなのだが、内容が悲惨すぎたからだろうか、全編は観なかったように思う。
今日は、殆ど最初から観だした。
3段目の彼女の生い立ちについては、私には初見だった。
私は、エディット・ピアフの歌声に、生まれついての歌手として反応した。
シャンソン界では、不世出の歌手であると、初めて聴いた時に、即座にそう思った。
彼女の事については断片的な事だけを知っていた。
中でもボクサー・マルセルとの愛が心底の愛だった事等を。
彼が飛行機事故で死んだ事も当然知っていた。
先日、突然、私の写真集のバックに、彼女の歌声を入れたいと思った。
そして、大晦日の今日である。
さっき、写真を整理、検証していたら、2014/3/20の写真集が出てきた。
すっかり忘れていたのだが、私は、この日、東北大震災の後に、初めて故郷を訪れていた。
母親が、入居していた老人ホームは、堅牢な鉄筋コンクリート3階建てで、あの大地震でもびくともしていなかった。
だが、1階に入居していた母親は、津波にのまれて助からなかった。
建物は、そのまま、津波に襲われた後のままで、放置されていた。
案内してくれた親戚の彼は、まだ若いのに、先年、突然、逝去した。
その写真をみたせいだろう。
この映画の至る所で、私は慟哭を覚える。
これもまた、天才は天才を知り、一流は一流を知ると言う事なのだろう。
望みもしなかった独身の人生で来た私は、実業家だった時分、最盛期のたった10年間だけでも、日本国に170億円超の納税を為して来た。
クリスマスから年末年始に、独身者として、日本にいるのが嫌で、この間は、毎年、ハワイを訪れて、ゴルフとスイミングで過ごしていた。
この間の、例えば、マウイ島にできたリッツカールトンのバーで、すぐ後ろの席にいたミシェル・クワンから、ずっと熱い視線を浴びていた経緯等も既述の通り。
今年、私は、おせち等は一切、買わないことにした。
…結局、美味しくないからである。
料理は、作り立てが、一番おいしい。
会員でもあるホテルの中華レストランに1/1のランチの予約を入れようかと思ったのだが、私の親友は、本さえあれば良い人で、食べる事には、殆ど興味がない。
それでは結構な額の食事をしても、あんまり意味がない。
先日、ほぼ半年ぶりに東山に行った。
実に久しぶりに、高台寺の写真を撮りたいと思った。
祇園四条を通って帰る事にした時、瞬時に、解決策が浮かんだ。
今、マルセルが乗った飛行機が落ちたシーンである。
この飛行機に、フランスが生んだ…夏帆の前に現れていた、超弩級の天才バイオリニスト、ジネット・ヌブーもピアニストの兄と一緒に乗っていたのである。
ヌブーは本当に凄いのだが、先夜、夏帆の演奏を聴いた私に、ある思いが過った。
夏帆は、ピアニスト、ミケランジェリの様な、誰とも比較できない、史上最高のバイオリニストである…と。
Edith Piaf - Non, je ne regrette rien (Audio officiel)
Edith Piaf - La vie en rose (Audio officiel)