すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

花魁道中

2013-11-04 | 蔵の街



歌麿道中・第2部は、
中心街にある蔵の街大通りで行われました。





まずは、
山車会館前にて記念撮影。

(なぜか着飾った子供たちが参加)

隔年開催の秋まつりの主役、
人形山車がこの日は出ていました。





さあ、出発。











折り返し地点でまたまた記念撮影。

舟の時は2往復でしたが、
花魁は往路が歩き、
復路が人力車、
1回のみの道中です。

慣れない高下駄、
慣れない花魁歩きですから、
無理は気の毒でしょう。





人力車で進む花魁。





可愛い禿(かむろ)ちゃんコンビです。

禿というのは、
花魁の身の回りの手伝いをする子供のこと。
いずれは女郎となる幼な子です。

花魁というと、
華やかさに目が行きますが、
女性としては必ずしも幸せではなかったことが多いので、
花魁をイベントの目玉にするのは、
実は、同じ女性として少々抵抗があります。
でも、まあ、それはそれとして。

美しい花魁に目の保養をさせてもらい、
追っかけにワクワクし、
イベントをしっかり楽しんでしまいました。

次回はどんな花魁でしょうね。
非常に楽しみになりました。


ちなみに、
道中の女性陣は公募で決まります。
我こそ、と思う方は、
次回応募されてはいかがでしょうか。





花魁の目線、いただきましたよ

後ほど、
花魁のアップなど、
ご覧いただこうと思います。

お楽しみに


(蔵の街関連の記事が増えてきたので、
‘蔵の街’というカテゴリーを追加し、
過去のものを移動させました。
よろしかったらご覧ください)


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巴波川(うずまがわ)の江戸絵巻・花魁登場です 

2013-11-04 | 蔵の街



栃木市では、
「歌麿まつり」が昨日まで開催されました。

土曜日はメインイベントともいうべき‘歌麿道中(おいらん道中)’があり、
初めて参戦してきました。

道中は、1部が巴波川、
2部が蔵の街大通りと、場所を変えて2回行われたのですが、
今日は巴波川で繰り広げられた江戸絵巻をご紹介しますね。


まずは前半。
吉原名物・花魁道中です。





あ~、なんてこと 

蔵の街のシンボルである蔵と黒板塀をバックにした花魁道中は
最高のショットなのに・・・
陣取った橋の上からでは後ろ姿しか見られず

でも、お目見えした花魁が予想以上にべっぴんさんで、
テンションが上がります。

気を取り直して・・・





花魁は高下駄に、独特の八の字歩きですから、
ゆっくりゆっくり進みます。

黒板塀に赤い傘。
花魁の衣装も映えます。





店に到着(の設定)。
皆の衆にご挨拶です。

ここで前半終了。





後半は、右奥の舟着き場から一行が舟に乗り、
川を巡ります。





花魁船。
禿(かむろ)さん(赤い着物の子供)が可愛いですね。





左が歌麿船。
乗っているのは版元・蔦屋重三郎、狂歌を通じて歌麿と親交のあった通用亭徳成(栃木の豪商・善野氏)、
そして歌麿(赤い着物の人)。

右が代官船(代官役は栃木市長です)。


後半は芝居仕立てになっていて、





岸の上では、
こんな風に声優さんが歌麿たちや代官のセリフを言っています。
(右の着物姿の女性はナレーションの方です)

江戸から歌麿たちが船でやってきて、
代官の下野守と将来の街づくり考える、というストーリーだそうですよ。

なかなか面白い演出です。

私はこの声優さんたちを見て、
ハタと思いました。

声優界の御大・古川登志夫さんは、
市内大平町の出身。

ここはひとつ、
地元のために一肌脱いでいただくのはどうでしょうかね。

それと、
やっぱり花魁にもセリフが欲しいところ。

「でありんす~」とか、
『JIN』の野風さんみたいな‘ありんす言葉’のセリフ希望。

来年は女性の声優さんもぜひ呼んでくださいませ。

そしてもう一つ。
実は、それ以上に、
実現したらすごいと思っていることが。

‘歌麿’といったら、
テレビドラマで歌麿役を演じた水谷豊さんですよ。

歌麿まつりの歌麿役、
いつかはぜひとも水谷さんにやっていただきたい。

実現はかなり無理っぽいのだけど、
(というか、ほとんど無理かも
ドラマのpart2の話も聞くし、
番宣の一環として、
上手く時期が合えば可能性はなくはないと思うのですよね。

とんでもない騒ぎになりそうですけど。
写真撮影もNGになっちゃうかな?

ついでに提案。
吉原っぽさを出すために、
道中の時だけ、黒板塀の通りに赤いぼんぼりを並べては?

歌麿まつり実行委員長さん、
栃木市長さん、
これらのアイデア、どうでしょう?

このブログが、
まつり関係のスタッフさんの目に留まることを願いつつ。

ほっておくと、
話がどんどん大きくなりそうなので(笑)
この辺で戻ります。





はじめは緊張気味だった花魁も、
終盤近くになって、
だいぶ和らいだ表情に。


きれいな花魁にすっかり魅せられ、
追っかけと化していた私でした。


(続く)


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