本日は月曜日ではありますが七五三詣のお祝いのお子様で社頭が賑わいをみせました。
来月3日当社では神前結婚式が執り行われます。神前結婚式は広く普及するようになたのは、大正天皇の御婚儀であります。当時皇太子であられた大正天皇が皇居内の賢所で結婚式を行い、それをきっかけに翌年、日比谷大神宮(現 東京大神宮)で、皇太子の御婚儀にならい神前模擬結婚式が行われ一般にも知られるようになりました。
当社では、美容・着付け・写真と神社内の施設ですべてが整います。本殿での式次第は下記の通りとなります。
参集殿入口より、神職・巫女の先導により、本殿へ進みます。
報鼓の後、神職が祓詞を奏上し、新郎・新婦、参列者の皆様方をお祓い致します。
神様に神饌をお供え致します。
神職が神様に結婚の奉告と二人の門出を祝福する祝詞を奏上いたします。
巫女により、神前神楽「浦安の舞」が奉納されます。
新郎・新婦は、巫女より大中小三つの盃に注がれた神酒を酌み交わします。
新郎・新婦は、巫女より指輪を受け、新婦・新郎の順で指輪を交換致します。
新郎・新婦は、神前にて、巫女より誓詞を受け、結婚生活を始めるに際しての誓いの詞を奏上いたします。
新郎・新婦、媒酌人、親族ご代表の順に、
神前に玉串をお供えし二拝二拍手一拝の作法にて拝礼いたします。
神饌を撤します。
最後に神前結婚式終了の挨拶として、神職に合わせまして神前に一礼していただきます。
12月3日は午後12時半より神前結婚式が斎行されますので、その前後、昇殿参拝の方は少々お待ち頂くこととなります。御理解賜りますようお願いいたします。