座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

師走15日月次祭斎行

2021年12月15日 | 神社祭事

本日7時より師走15日月次祭を斎行致しました。

修祓

宮司一拝

宮司祝詞奏上

玉串拝礼

宮司からの講話

 

早いもので今年も残り半月。私たちも毎日、お正月に向けて準備をしております。本日はお正月の授与所の上に授与品の看板を設置しました。

新型コロナウイルス感染症拡大に始まり、何かとご苦労の多い一年をお過ごししたのではないでしょうか。年末にかけて皆様もお忙しい日々を送られてるかと思います。体調を崩さないようにお体に気を付けてお過ごしください。

また、次回の月次祭は一か月後の令和4年1月15日に斎行致しますのでご参列をご予定の方はお気を付けください。


師走 月次祭

2021年12月01日 | 神社祭事

本日、7時より師走 月次祭を斎行し、国の隆昌と氏子崇敬者の弥栄をご祈念申し上げ致しました。

月次祭が斎行される前まで、激しい雨と風で天気が荒れておりましたが、月次祭を奉仕した後は雨も止み、徐々に晴天へと移り変わっていきました。

しかし、昨日の夜から続いた雨によって、多くの葉が境内に落ちて、清掃が終わるまでにかなりの時間がかかってしまいました。境内を綺麗に保つためには日々の清掃が必要です。この時期は落ち葉が多く、清掃に時間がかかってしまいますが、決して怠ることなく努めて参りたいと思います。

今年も残すところあと1ヶ月となりました。皆様におかれましては大神様のご加護を頂いて、新しい年をお迎えになるまでお身体を壊すことなく、健やかにお過ごし頂けますことをご祈念申し上げます。

最後に月次祭の様子を写真に納めましたので載せさせて頂きます。

修祓

宮司祝詞奏上

玉串拝礼

宮司一拝

祭典終了後の講話


11月15日月次祭奉仕

2021年11月15日 | 神社祭事

本日朝7時より、恒例の月次祭が本殿にて斎行されました。

このところは快晴に恵まれていますが、朝晩の冷え込みを強く感じるようにもなってきました。冬の訪れ、という事でしょうか。

ちょうど本日11月15日は『七五三の日』当日とされております。

通例ですと曜日の関係で“15日に近い土日”に神社にいらっしゃる方が多い印象ですが、今日は土日に近いくらいお祝いのご家族がご来社されました。

天気だけは人の力で変えられませんから、このように快晴が続いているのは幸いです。ご家族の皆様にとって良い思い出となりますようお祈り申し上げております。


霜月 月次祭斎行

2021年11月01日 | 神社祭事

本日、7時より霜月 月次祭を斎行し、国の隆昌と氏子崇敬者の弥栄をご祈念申し上げ致しました。

早いもので今年も残り二か月となりました。神社は七五三詣のお祝いのお子様で境内が賑やかになる時期でもございます。七五三詣は、11月15日を中心に三歳の男女児、五歳の男児、7歳の女児が晴れ着を着て神社へ参詣する行事です。無事に七五三を迎えられたことを神様に奉告し、これからのご加護を祈る、人生儀礼の一つでもあります。

境内や参集殿も七五三にあわせ、少々模様替えをしております。お子様のお祝いが良い思い出となります様境内の清掃に日々努めて参ります。

本日の境内の様子

参集殿内屏風紅葉への模様替え


神無月15日月次祭

2021年10月15日 | 神社祭事

本日、7時より月次祭を斎行し国の隆昌と国民の弥栄をご祈念致しました。今月は16日に抜穂祭(稲刈り)を予定しております。今年も五穀豊穣に感謝です。

また、昨日は境内バケツ稲の稲刈りを行いました。こちらで収穫した稲は懸税(かけちから)として五穀豊穣に感謝し本殿に懸けさせて頂きます。

修祓

宮司一拝

祝詞奏上

玉串拝礼

宮司一拝

報太鼓

本日のお供え物

境内バケツ稲

稲刈り


令和3年度座間市戦没者慰霊祭並びに追悼式

2021年10月05日 | 神社祭事

本日午前10時から、境内忠魂碑前斎場にて座間市遺族会主催による「令和3年度座間市戦没者慰霊祭」が斎行されました。

緊急事態宣言が解除され、一日の感染者数もワクチン接種のおかげか減少してきました。しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を考慮して昨年よりも参加者数を制限し、規模を縮小して実施致しました。

黙祷

修祓

献饌

祝詞奏上

玉串拝礼

追悼式

皆様のご協力のおかげで気持ちの良い晴天の中、無事にご奉仕することが出来ました。英霊の御霊の安らかでありますことと、座間をはじめ日本の平和又新型コロナウイルス感染症の一日でも早い終息を心よりお祈り申し上げます。


神無月朔日 月次祭

2021年10月01日 | 神社祭事

本日朝7時より、神社本殿にて恒例の月次祭が執り行われました。

台風が近づいているという予報の中ではありますが、現在までの所普段より強い雨くらいの程度で済んでいます。

祭典前、雨音だけが殿内に響きます

宮司祝詞奏上

祭典後の講話

10月の異称『神無月』は“全国の神様が出雲大社に集合して会議をするため出雲以外では神様が留守になる”という伝説が有名ですが、実際は収穫の時期に当たり感謝のお祭りが多く行われる“神の月”が訛ったものと言われています。

私達神主にとっては七五三詣の本格的に始まる時期でもあり、晴れ晴れしく賑やかな印象の月でもあります。

まずはこの台風が大過なく通り過ぎていく事をお祈りし、また新しい気持ちでご参拝の方をお迎えできるよう努めて参りたいと思います。


長月15日月次祭斎行

2021年09月15日 | 神社祭事

本日午前7時より長月(9月)15日の月次祭が斎行されました。

明け方まで降っていた雨も月次祭のが斎行される事には止み、少しずつ明るさも増してきました。

修祓(神饌や玉串、奉仕者、参列者をお祓い致します)

宮司祝詞奏上(宮司が祝詞を奏上して神様への感謝を申し上げます)

宮司一拝(宮司に合わせてご神前に一礼致します)

祭典後には宮司より御鈴についての講話がありました。

又、本日の祭典にあわせて氏子さんから栗の奉納があり神前にお供え致しました。

この頃最高気温に高低差があり体調を維持するのが難しくなってきています。

今週末には台風の影響も受けそうで秋らしい湿度の低いカラッとした晴天は週明け頃になりそうです。

皆さんの常日頃の心掛けにより新型コロナウイルスの感染者も減少傾向にあります。

ワクチンを2度接種した方も増えてきて、感染しても重症化にならないようになれば医療の負担も軽減されて今のような息苦しさ少しずつ解消されていくような気がします。

マスク生活は今しばらく続きそうですが、予防効果がある又感染してもウイルス増殖に直接効果のある薬が出来るまでの辛抱となるのでしょうか。


月次祭の準備

2021年09月14日 | 神社祭事

このブログでもお馴染みになっておりますが、明日が15日の月次祭という事で月次祭の準備にあたっております。

境内の紙垂を新しい物に変えるのは勿論の事、月次祭で使用する玉串の奉製、大麻の奉製を行いました。

毎月1日と15日と月に二度斎行されるお祭りではありますが、節目節目でのお祭りです。

参拝にいらっしゃった方々が、9月の後半を気持ちよくスタートがきれるよう、しっかりと準備をし当日を迎えたいと思います。

月次祭はどなたでもご参列頂けます。7時よりお祭りを斎行致しますので、それまでに本殿内へお入りください。

朝少し早く思われる事かと思いますが、朝の本殿はとても気持ちが良いものです。皆様方のご参列お待ち申し上げます。


月次祭の準備

2021年09月14日 | 神社祭事

本日、明日7時より執り行います月次祭の準備として境内の紙垂を新しい物に変えるのは勿論の事、月次祭で使用する玉串の奉製、大麻(おおぬさ)の奉製を行いました。

紙垂(しで)とは、古事記の天の岩戸の場面で書かれており、岩戸の前で賢木の枝に下げた「白丹寸手(しらにきて)」「青丹寸木(あをにきて)」が紙垂の始まりと言われています。

玉串や祓串に付ける場合は祓具として、注連縄などに付ける場合は聖域を示す印となります。また、紙垂は稲妻、雷光を想像させ邪悪なものを追い払うとも言われております。

このブログでもお馴染みになっておりますが、毎月1日と15日と月に二度斎行されるお祭りであり、節目節目でのお祭りです。参拝にいらっしゃった方々が、9月の後半も気持ちよくスタートがきれます様、しっかりと準備し当日を迎えたいと思います。

月次祭はどなたでもご参列頂けます。7時よりお祭りを斎行致しますので、それまでに本殿内へお入りください。朝少し早く思われる事かと思いますが、朝の本殿はとても気持ちが良いものです。皆様方のご参列お待ち申し上げます。


長月朔日 月次祭

2021年09月01日 | 神社祭事

国の隆昌と氏子崇敬者の弥栄とご多幸を祈念し、長月朔日の月次祭を朝7時から斎行致しました。

また、本日は防災の日です。

「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風、高潮。津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」日として制定された日です。

この数年、防災について意識関心を持ち調べ、自宅の備蓄等の見直しを行っております。この様な世情の中、自宅の安全が確保できている限り在宅避難になります。一度備えの見直しを行い、また一日電気・ガス・水道を使わず備蓄品のみで生活をしてみると、いざという時に冷静に対応出来るのと思いもよらぬ備蓄品の過不足の発見があるかと思います。

是非この日をきっかけに、防災に目を向けてみてはいかがでしょうか?


風神祭斎行

2021年08月28日 | 神社祭事

本日午後4時より風神祭を斎行致しました。

風神祭とはこれからの時期の台風が田畑や人々の生活に災いとならないよう祈る神事です。コロナ禍の前は祭典後に舞台で奉納演芸が行われて屋台も少し並んで…と、夏休みの終わりにちょうど合うような賑やかな祭日でしたが、例によって今回も神賑行事は自粛とし神事のみを執り行いました。

参列者も氏子会の一部の方のみとしました

宮司祝詞奏上

神前神楽 浦安の舞 奉奏

玉串拝礼

まだまだ残暑の厳しい折、やはり慎ましく生活するのが正解なのでしょう。祭典の由来にもありますようにこれからは初秋の風雨の季節でもありますが、皆様が健やかにお過ごしになられますことをお祈り申し上げております。


月次祭と終戦記念日

2021年08月15日 | 神社祭事

今朝から断続的に雨が降り、強弱を繰り返しています。神奈川県の広域に大雨や洪水などの警報も発令されていて、土砂災害の危険が高まっている場所もあり厳重な注意が必要です。

今日は8月15日。葉月15日の月次祭を午前7時より斎行致しました。

大神様へ変わらぬ感謝の気持ちを祝詞を以てお伝え致しました。

参列者が玉串をお供えしお参りをされました。

又、本日は終戦より76年目。終戦記念日でもあります。日本武道館では政府主催で天皇、皇后両両陛下のご臨席を仰ぎ、全国戦没者追悼式が挙行されました。

当社も座間市原水爆禁止協議会からの依頼により、戦没者の方々の追悼を捧げると共に平和を祈念し、鐘つきを正午に行いました。

当社の境内には座間市の戦没者の忠魂碑があり、毎年10月に慰霊祭が執り行われています。

今の平和は多くの尊い命が礎となっていることを思い返して終戦記念日を又旧盆をお過ごしいただければと思います。


7月15日月次祭斎行

2021年07月15日 | 神社祭事

本日朝7時より、恒例の月次祭が本殿にて執り行われました。

8月1日は年に一度の「例大祭」の日ですので、次回の月次祭は8月15日となります。コロナ禍の影響か、今年は特に時間の経つのが早く感じられます。

修祓

祝詞奏上

祭典後の講話

月次祭の最中は薄曇りといった天気でしたが、その後境内を掃除していると小雨から段々と勢いが強まり、一時は集中豪雨のようになりました。

短い時間で雨は弱まり昼過ぎには青空へと変わりましたが、最近は特に天気の事で油断はできません。皆様も余裕を持って予定をお立てになることをお勧めいたします。

一時は参道脇の溝が川のようになりました

雨が続いたせいか人通りのない場所には茸が出ています


七夕祈願祭

2021年07月07日 | 神社祭事

本日夕刻より、本殿前に立てた笹竹のお祓いと短冊に書かれたお願い事をご神前に奉告する「七夕祈願祭」を執り行いました。

お願い事の短冊記入所は半月ほどの間設置しておりましたが、もう笹竹は隙間なく付けられた短冊で枝が垂れ下がっています。

笹竹のお祓い

祝詞奏上

玉串拝礼

このところは雨が続いており、織姫彦星の伝説によれば“天の川の水かさが増して橋を架けられず会うことが出来ない”となりますが、お隣韓国では“七夕の夜は二星が再会する嬉し涙で必ず雨が降る”という真逆の言い伝えもあるそうです。

良く考えてみれば星空は雨雲より高い世界ですから、どのような天気でも年に一度の再会が叶っていて欲しいものです。

 

やはりこのようなご時世だからか、遠目に見ても「健康を」と書かれた短冊が多いように見受けられます。

まだ向こう一週間は湿った天気が続くようですが、氏子崇敬者、短冊をお書きになった皆様のご健康とお幸せをお祈り申し上げております。