座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

月次祭の準備

2020年03月31日 | 境内の様子

昨日と同じように朝から曇り空。気温も低くとても寒い一日となっています。

明日は月次祭。境内の紙垂の取り換えや玉串などの準備をしています。

参道の整備を行っている関係で末社の厳島社や稲荷社にはご参拝いただけない状態となっておりますが、紙垂の交換やお供えなどは工事の妨げにならないよう注意をしながら行っています。

又、神輿庫も工事区域の為閉め切りとなっており、鐘撞堂も現在は立ち入りが出来ない状態となっています。

これらの箇所も同じように紙垂の交換をしました。

明日は午後から雨の予報。又、夜には風も強くなってくるとの事。一気にさくらの花が散ってしまいそうです。


祝詞の清書

2020年03月30日 | 神社知識・作法・歴史

昨日は寒い中ではありましたが日曜日という事で幾つか屋外で行う地鎮祭のお約束がありました。

神社の神事で用いるものは殆どが木と紙でできたものですので、雨や雪で濡れてしまった場合そのままにしてはおけません。白木製のお供えの道具である三方や案は綺麗に拭き直して乾かし、装束類も泥を落として陰干している最中です。

濡れてしまった祝詞も同じように新しく書き直しています...とはいえ、元々祝詞は懐に入れている間にすぐ折れたり汚れたりしてしまうものですので、普段から頻繁に書いております。

今回は祝詞や道具を綺麗にするちょうど良い機会ができたという所ですね。まもなく新年度となりますので、心機一転して参りたいと思います。


季節外れの大雪

2020年03月29日 | 境内の様子

早朝の雨は午前7時過ぎにはみぞれに変わり、八時半頃には雪になっていました。

気温も1度前後とかなり冷え込み、又風も吹いていたので一時は吹雪のようにもなりました。

降り始めからかなり降っていました。

午前中いっぱいは雪が降り続きうっすらと積もる場所もありましたが、昼過ぎには雨に変わり午後2時頃には雨もあがりました。

今日は日柄も良いので午前中には地鎮祭など多数奉仕がありました。

花散らしの雪にはならず、気温が下がったせいで少し花の持ちが良くなるかもしれません。


玉串の奉製

2020年03月28日 | 神社知識・作法・歴史

“玉串を奉りて拝礼”というのは神事において欠かせない一場面です。

本殿での諸祈願祭では勿論の事、外に出向いて行う地鎮祭等でも同じように玉串拝礼を行います。明日は日曜日という事で幾つか地鎮祭のお約束がありますので、本日持参する玉串の奉製を行いました。

玉串は切り整えた榊の小枝を綺麗に拭き、紙垂を付けて準備します。最近は暖かくなってきた事もあり、きちんと水に着けておかないと神事の前に萎れてきてしまうので、これからの季節は注意が必要ですね。

しかし明日は朝から雪が降るという予報です。地鎮祭の前には上がってくれると助かるのですが...


花嵐

2020年03月27日 | 境内の様子

ここのところ日中風の強い日が多く、今日も時折突風の様な風が吹いて葉や小枝を落としています。

加えて今日夕方から明日まで雨が降ると言われており、満開を迎えたばかりの枝垂れ桜が耐えられるかどうか心配になります。

花嵐とは花の咲く時期の嵐であり、また風で花が大いに散る事を意味する言葉でもあります。

自然の事ではありますが、せめて四月まで花が咲いていてくれると嬉しく思います。


ランドセル・通学通園交通安全・勧学祭

2020年03月25日 | その他

風は多少あるものの、穏やかな天候に恵まれた一日となりました。

当社では、数年前より参拝者からのご要望がありランドセル・通園バックのお祓い、勧学祭を行っております。

大神様に小学校、幼稚園に進学するご奉告と小学校生活・幼稚園生活が無事に楽しく過ごせます様お祈りし、ランドセルをお祓いを致します。

御祈祷の予約は不要です、曜日問わず9時~16時30分の受付時間にお越し頂ければと思います。

初穂料はお子様お一人につき3,000円お納めください。また、授与品として交通安全の御守り・鉛筆をご用意しております。

是非晴れやかな気持ちで入学・入園を迎えるためにお祓いにいらしてみてはいかがでしょうか。


満開ですよ!

2020年03月24日 | 境内の様子

今日も朝から強くて冷たい風が吹いています。

今頃は丁度クスノキの葉が落ちる時期で、清掃後の境内には強風によりまた沢山落ちてきます。

先日五分咲きだった枝垂れ桜は満開を迎え、又同時にヤマザクラも満開を迎えました。

右が枝垂れ桜、左がヤマザクラです。

強風でも花弁が散る事無く紅白に咲き誇っています。

今週末は雨が予想されているので、早ければ散り始めてしまうかもしれませんので、お参りがてらご覧下さい。

気温の変化が大きいので花の咲き具合や散り具合が早くなっているような気がします。

駐車場のソメイヨシノは二分咲きなので見頃はまだまだのようです。


彼岸明け

2020年03月23日 | 

暦の上では今日でお彼岸が明け、御先祖様を祀る期間から日常へと戻ります。

小雨が降り少々冷たい風が吹いたこともあるのでしょうか、お参りの方は少ないように感じます。

連休も明け、境内ではコンクリートの打設や石貼りなど再び作業が動き出しています

今年のお彼岸は春分の日と土日が繋がって三連休になりましたが、最近の騒動であまり行楽で賑わってはいない印象があります。

しかし天気では季節の変わり目ともいえるこの時期、お彼岸は昔から心身を休めるための期間だったとも考えられます。新年度も間近ですので、英気を養う時間になっていればと思います。


太鼓橋

2020年03月21日 | 奉祝記念事業

現在境内で行われている“御大典奉祝記念事業”は、参道整備と共に太鼓橋再建の工事でもあります。

太鼓橋とは半円形に反った形の橋の事。ただし例大祭の時などは御神輿や大勢の参拝の方が通るため、かつてあった太鼓橋よりもなだらかな作りになっているようです。

わざわざ橋の形にするのは、鳥居と同様に神様の近くに至るまでに幾つも境を設けて、それを越える毎に神様に近づく、日常とは違う世界に入っていくという意味を持たせるためです。

まだ欄干はついておらず輪郭ができたのみではありますが、立派な橋が出来上がりそうで職員一同楽しみにしております。


お彼岸

2020年03月20日 | その他

今日は春分の日で、お彼岸の中日となっています。

今日は風が強い一日となりましたが、“暑さも寒さも彼岸まで”の言葉通り、風の冷たさというのはほとんど感じる事はありませんでした。

”お彼岸”とは春分の日、秋分の日を中日としたそれぞれ7日間を呼んでいます。先祖を祀る時期とされていて、春分の日には自然を称え、生物を慈しむ「春季皇霊祭」、秋分の日には、祖先を尊び亡くなった人々を敬う「秋季皇霊祭」がそれぞれ宮中で行われています。

ようやく春の暖かさを感じる頃となり、境内の見頃を迎え始めたところです。


枝垂れ桜は五分咲き

2020年03月19日 | 境内の様子

今日はとても暖かく、又強い風が吹いています。

先日開花した御社殿前の枝垂れ桜は五分咲きにまでなってきました。

明日からの三連休も20度前後と暖かくなるようですので一気に満開となりそうです。

一方、駐車場のソメイヨシノも本日やっと二輪咲きました。

こちらもこの三連休で開花が進んでくると思われます。

境内には様々な種類の桜がありますが、社殿前の枝垂れ桜と駐車場のソメイヨシノが一番早く開花して、その後境内の山桜、参道のソメイヨシノ、境内全体の枝垂れ桜と見頃が移ってきます。

参道工事の為、全ての桜を自由に身近で楽しむことは出来ないかもしれませんが、宜しければ御来社下さいませ。


境内の花次々と開花

2020年03月18日 | 境内の様子

今日は眩しいくらいの晴天に恵まれて暖かな春らしい一日となりました。

連日このブログでも書かせて頂いていますが、例年、暖かくなってくるこの時期は境内の花が次々に咲き始め春の訪れを感じます。

本殿向かって右側に咲いている馬酔木

こちらは境内左側に咲いている馬酔木

可愛らしい花を咲かせる馬酔木ですが、その葉や茎には毒性があり、“馬酔木を食べた馬がその毒で酔ったようにふらふらしてしまう”というところから、花の名の由来となっているそうです。

花言葉は、「犠牲」「献身」で、「犠牲」というのは馬酔木の毒性からきているのかもしれません。


梅の結実

2020年03月17日 | 境内の様子

少し風は冷たくありますが、今日も大変良い天気に恵まれています。

暦上ではお彼岸にさしかかった所ですが、境内の梅の枝に小さく実が出来始めているのを見つけました。

遠目ではまだ分からない位の大きさです

今年は天候のせいか花は早々に散ってしまい、数も例年より少なかったように感じます。波のあるものとはいえ、今回は沢山の実をつけてくれるでしょうか。


春の嵐

2020年03月16日 | 境内の様子

今日は一見青空で陽射しも暖かく感じますが、昼にはみぞれ混じりのにわか雨が降り、午後は意外なほどの強風。春の嵐と言うほどではないかもしれませんが、一日雑然とした天気でした。

落葉の季節ではないのに、夕方には随分葉が落とされていました

しかし本格的な雨にならなかったのは幸いで、参道整備の工事は続行する事が出来ました。このまま大過なく進んでくれることを祈っております。


弥生15日月次祭斎行

2020年03月15日 | 神社祭事

朝7時より、毎月1日15日恒例の月次祭が本殿にて斎行されました。

ここ最近は暖かい日が続き予報通り枝垂れ桜は早い開花を始めていますが、今日は昨日の雪の名残か大変肌寒い朝になりました。しかし寒いながら青空も見え凛とした空気、とも感じられます。

常であればこの3月後半は別れの季節、そして4月は新年度、新しい物事が始まる季節です。心残りが無いように、この年度末も過ごして行きたいと思います。