座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

小学生町探検並びに中学生職場体験2日目

2017年11月30日 | その他

本日で11月も終わり明日から12月。今年も残すところあと一カ月となりました。明日は7時より月次祭を斎行致します。どなたでも参列できますので開始5分前までに本殿へお入りください。

さて、本日は地元小学2年生12名が町探検で来られました。

 

御社殿の中で話をしました。

事前に子供達から質問の項目を受けていましたが、2年生に分かりやすく伝えることの難しさを実感しました。

子供達の中には初詣や8月の御祭などで神社へお参りに来られた子供も多くいました。

神社の名前の由来や御神輿の出来た年、どうしてこの仕事を選んだのかなど様々な質問があり私ども神職も楽しいひと時を過ごさせていただきました。

また、昨日からの中学生5名は今日も午前中は境内の清掃を午後には授与品の準備や境内の紙垂の交換等を行いました。

神塩の準備をしてもらいました。

明日は月次祭なので境内の紙垂の交換も一緒にしました。

11月はまだまだ七五三のお参りが多く、十分な対応も出来ず中学生には物足りない職場体験だったかもしれませんが少しでも神社の仕事が分かってもらえると幸いです。


職場体験学習初日

2017年11月29日 | その他

本日も昨日に引き続き市内の中学生5名の生徒さんの職場体験学習の受け入れが御座いました。

昨日と同様本殿にて奉告祭を行い一日が始まりました。午前中は境内清掃、落葉を竹箒で集めて熊手で取るといった単純な作業ではありますが、砂利の上での落葉、掃いても落ちてくる落ち葉に苦戦しながらも試行錯誤して奉仕しておりました。

午後に入ってからは、神社の由緒や正しいお参りの仕方など説明をし、その後は室内にもどり内職に移って参りました。

職場体験という事ですので沢山の経験をして頂き、職を探す際に参考になればと思います。明日で最終日となりますが、この職場体験が実りあるものとなるように、私達も一生懸命つとめてまいりたいと思います。

奉告祭での玉串奉奠の様子

神主の説明に真剣に耳を傾けながら作法通りあげておりました

禰宜より挨拶


職場体験学習

2017年11月28日 | その他

今日の朝から昼過ぎにかけて、神社で中学生の職場体験の受け入れがありました。

毎年必ずという訳ではないのですが、ここ数年は夏に学校の先生の職場体験、そして初冬に中学生の職場体験が行われるのが流れになっています。

今朝未明の内は雨が少しちらついたようですが、日中は大変良い天気に恵まれ、予定通り境内の掃除と年末年始の準備とを手伝ってもらう事ができました。

どうしても社務の都合がありつきっきりになれなかった部分もありますが、とても真面目にお願いした仕事をこなしてくれました。

一日限りの事で短い時間ではありましたが、これも一つの仕事として将来の参考になれば幸いです。 本日はご苦労様でございました!


敬神婦人会『鈴華の会』 -国旗小旗製作-

2017年11月27日 | 氏子会・敬神婦人会・神輿保存会入谷睦

本日、鈴鹿明神社敬神婦人会『鈴華の会』の皆様による国旗小旗の製作が行われました。

この行事は一般財団法人日本文化興隆財団から全国敬神婦人連合会を通じて依頼されている“国旗啓発活動”の一つで、大変意義深いものです。 

敬神婦人会の皆様には朝からお集まりいただくことになりましたが、昼頃には作業を滞りなく終えられたようです。

敬神婦人会とは氏子地域の御婦人方、地元の奥様方による組織で、例大祭をはじめ年間祭事では事あるごとに力をお貸しいただいております。

年末にさしかかり、12月25日午後1時より恒例の本殿大掃除でお世話になる事かと思います。 

本日は誠にご苦労様でございました! 年末年始も宜しくお願い致します。


晩秋

2017年11月26日 | 境内の様子

朝の内は風もなく静かだった境内が昼を廻るにつれ段々と強い風に見舞われ、一時は本殿の扉が揺すられるほどの今日の天気です。

暖かい晴天ではあるのですが、もうイチョウの葉も盛大に落ちる頃になってきましたので、昼前には今朝の清掃が無かったかのように落ち葉が散らされていました。

風も冷たく『木枯らし』という語が頭をよぎりますが、今年の木枯らし一号はもう10月末に吹いていたようですね。 確かに今年の10月は雨の日も多く、寒い一月でした。

その頃と比べると暖かく感じる今日この頃ですが、桜の木などはもう殆ど葉を落として冬が確実に近づいています。 皆様のご家庭では冬支度はお済みでしょうか? 


大安吉日

2017年11月25日 | 境内の様子

今朝は霜柱ができるほどの冷ややかな朝でしたが、眩しいくらいの陽射しで気温もどんどん上がり、大安吉日に相応しい明るい一日となりました。

大安と土日が重なるのもそうそうない事ですが、この季節の暖かさは更に得難いものです。 七五三詣など御祝でご来社されたご家族の方には何よりの巡り合わせになりました。

この先一週間ほどは良い天気が続いて日中は暖かくなるとの予報です。

これから慌ただしい季節ともなりますが、時にはこの初冬の風景を味わってみるのも良いのではないでしょうか。


紅葉見頃

2017年11月24日 | その他

この数日とても冷え込んだ日が続いておりましたが、今日は陽射しも暖かく穏やかな一日となりました。

先日このブログも何度かふれておりますが、境内が色づき始めてとても綺麗になっており今は紅葉が見頃を迎えております。

 

今週末はお天気みたいですので、お時間ありましたら是非いらして下さい。


平成29年新嘗祭斎行

2017年11月23日 | 神社祭事

本日15時より、本殿において『新嘗祭』が執り行われました。

現在11月23日は 勤労感謝の日 として祝日になっていますが、戦前はまさにこの新嘗祭を行うための日として祝祭日に指定されていました。秋の新穀の実りを御神前に感謝申し上げる、収穫祭ともいうべきお祭りです。今年も滞りなく神事を執り行う事が出来ました。

 

 新嘗祭 の言葉にある嘗(なめる)は味わうという意味があり、起源は稲作が始まった弥生時代ではないかと言われております。


小雪

2017年11月22日 | 

今日は暦の上で“小雪”、文字通り寒さが増して雪が降り始める頃とされています。 座間も雪が降るほどではありませんが寒い一日となり、夕方に至って雨が降ってきました。

しかし私達神職にとっては11月23日の大祭『新嘗祭(にいなめさい)』の前日で、神社によっては準備に追われる一日となっているかもしれません。

夕方の境内。暗くなったせいか自動点灯の雪洞が早目に点いてしまいました

今日は色々な記念日が重なっているようで、11月22日の数字の語呂合わせで“良い夫婦の日”でもあります。 この鈴鹿明神社も電話番号の末尾が1122で、以前より神前結婚式を行っている事から夫婦円満を願って決められたと言います。

また今日は“大工の日”でもあるそうです。 調べると11月が「技能尊重月間」である事、十と一を組み合わせると建築士の「士」になる事、大工の神様とされる聖徳太子の命日が22日である事などから1999年に日本建築大工技能士会が制定した…とあります。

大工の日というのは初耳でした。 記念日というのは無数にありますが、理由まで調べると色々な事が分かってきますね。


平成30年鈴鹿暦 到着

2017年11月21日 | 神社知識・作法・歴史

12月も近づき、御正月の授与品が段々と神社に入る季節になりました。

一般の書店に比べると大分遅れてではありますが、来年の神社暦もその一つです。

暦とは日本で昔から使われているカレンダーのようなものですが、大きく違うのは『暦注』と呼ばれる様々な事柄が日付と並べて記載されている事です。

暦注には普通の曜日や十二支を始め、大安や仏滅などの「六輝」、季節を区切る立春などの「二十四節気」、或いは日の出日の入の時間など多くの事柄が含まれています。 そのため小冊子に見えるこの暦も、情報量はかなりのものです。

また生まれ年から引く「気学」による占いの頁が付いているのも特徴と言えます。

以前社頭にて“厄年は境内の一覧表で教えてもらえるのに、良い年というのはないのか”とご質問をいただいた事があります。 確かに厄年だけを表にしているのは申し訳ないのですが、この暦をご覧いただければその年の吉凶、また何に気を付けるべきかまで書いてあるのがお分かりいただけるかと思います。

この暦はもう社務所に出しておりますので、ご希望の方はお気軽に窓口へお尋ねください。


座間市民ふるさと祭

2017年11月20日 | 社外活動

昨日、座間市役所ふれあい広場と隣接する座間中学校において座間市民ふるさと祭が執り行われました。

当社はこのお祭に神輿保存会入谷睦・氏子青年会が参加しており、今年も以前小田急電鉄より御奉納いただいた御神輿を座間中学校にて担ぎました。

この御神輿は先日にも座間市の友好都市である福島県須賀川市のお祭にも参加を致しました。

この神輿は本社神輿ではありませんがそれぞれのお祭に出向く前に清めのお祓いを執り行い 、昨日の午後4時頃には神輿の御霊を還す為のお祓いと祝詞を奏上しました。

須賀川市へまたふるさとまつりへも入谷睦をはじめ多くの神社関係団体が参加しました。

昨日は大変お疲れ様でした。


公孫樹

2017年11月18日 | 境内の様子

暦の上では冬となり、境内の木々の紅葉も深まってきています。

ところで「紅葉(こうよう)」は「黄葉(こうよう)」という書き方もありますね。 葉が黄色くなるイチョウの木も、この境内には多く植わっています。 イチョウの落葉は遅い方で、今ようやく緑より黄が勝ってきたような色合いになっています。

イチョウは「銀杏」、或いは“孫の代になってやっと実をつける”ことから「公孫樹」とも書かれます。 長寿を見せる縁起の良い木として、また水分が多く容易に燃えない防火の木として寺社によく植えられるようになったという事です。

ご存知の通りイチョウの実は食用でもあり縁起物でもありますが、その匂いと処理の手間が毎年私達の悩みでした。 ですが今年は境内で大規模な剪定を行ったためか実が全くついていません。 残念に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、今年は少し楽ができそうです。


明日は雨の予報。

2017年11月17日 | その他

今日も気温が低く、時折の陽射しがとても暖かく感じました。

明日はもっと寒くなり雨や風も強くなるそうです。

平日でも七五三のお参りまだまだありますが、土曜日、日曜日、祝日などは数十件を越える数のお参りを予想しています。

雨が降らなければ境内で写真が撮れるのですが、雨になるとお子様の晴着の撮影には苦慮するかと思います。

明日の天候も考慮して祈祷者控室に撮影スペースを準備しました。

二か所で撮影が可能です。

撮影者一人一人のお気使いより多くの方々が撮影できますようご協力お願い致します。

明日、七五三をご予定の方はお気を付けてお越し下さいませ!


秋の境内

2017年11月16日 | 境内の様子

昨日は11月15日七五三の日ともあり多くのお祝いのお子様がご来社下さいました。

本日も七五三詣のお子様で境内が賑わいを見せております。11月も半ばとなり境内の木々も黄色から赤色へと変化し始めております。

秋から冬、冬から春と境内は四季折々の風情を見せてくれます。


七五三の日前日

2017年11月14日 | 境内の様子

ちょうど明日11月15日は『七五三の日』とされている当日になります。

その日付は徳川綱吉が我が子の祝儀を行った事に由来していますが、それは曜日を使っていなかった昔の事、今はやはり10月11月の土日に御祝をされる方が多くなっています。

今日も七五三詣でのご家族の御来社がありましたが、土日と違い受付に列ができる事もなく、明日を考えると嵐の前の静けさとも思えます。

雨が降ったり止んだりの一日でした

明日はまた月次祭の日、大安吉日でもあります。 色々と重なった日ですが、天気は良くなるようで何より。 佳い一日となるよう、気を引き締めて参りたいと思います。