尾張国富田荘絵図
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尾張国円覚寺領富田荘は、現在の名古屋市中川区富田町付近にあった。嘉暦2(1327)年作成とされる絵図には、方格地割がみられるが、これは古代の荒廃水田が再開発されたときのものであろうとされている。自然堤防上に集落を立地させて分流する庄内川など三つの河川は、洪水で荒廃をもたらすとともに、旺盛な堆積作用で干拓による農地開発を可能にした。絵図の南側には干潟らしいようすが描かれている。(円覚寺蔵)
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