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学力観を問い直す 国語科の資質・能力と見方・考え方

2022-07-04 06:45:44 | MY BOOK

学力観を問い直す 国語科の資質・能力と見方・考え方 

深く学ぶとは、一体どのようなことなのか。新学習指導要領において新しい学力観を構成する用語(資質・能力、知識及び技能、思考力、判断力、表現力等など)をはっきりと定義づけることで、先行き不透明な時代に求められるこれからの国語科授業を紐解く。

【目次】
はじめに

第1章 「資質・能力」とはどういう学力か
一 「資質・能力」はどう定義されるのか
二 目指す姿は何か
三 学びへの能動性はどう育てるのか
四 評価観はどうなるか
五 「資質・能力」の評価はどうすればよいのか

第2章 三つの学力を〝ドライブ〟で紐解く
一 三つの国語学力を理解するための実験
二 学力をドライブにたとえるならば
1言語主体は「車」
2学びに向かう力、人間性等は「態度・習慣」
3知識は「燃料」、技能は「免許」
4思考力、判断力、表現力等は「実走行の技術」
5実走行の目的と国語科教育の言語活動

第3章 三つの学力はどう育てるのか
一 『少年の日の思い出』の授業実践に先立って
1作品世界と「そんなやつ」
2言語生活と「そんなやつ」
3ドラマ化と「そんなやつ」
二 授業実践の展開
三 子供たちの学びを評価する

第4章 「見方・考え方」を〝家を建てる〟ことで紐解く
一 ことばの学びにおける見方・考え方という難問
1解説ではわからない国語科における「見方・考え方」
2何が問題なのか
二 家を建てるイメージでことばに対する「見方・考え方」を捉える
1家を建てる作業から見えてくる「見方・考え方」の枠組み
2道具としてのことばに対する「見方・考え方」
3言語活動としてのことばに対する「見方・考え方」
4言語作品としてのことばに対する「見方・考え方」

おわりに

おもしろい!

学びを車の運転に例え、わかりやすく説明しています。

小林先生のバックボーンが見えてきました。

 

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