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古知野北小学校研究発表会

2013-11-11 06:22:18 | 教育関連情報
11月8日は、古知野北小学校研究発表会でした。

 研究主題は、「確かな学び」を育む授業づくり
   -自分のことばで表現できる児童の育成- です。

 かがやきタイムに続き、公開授業を参観しました。





 この4年間、そして今年の春と、毎年参観していますが、本当に先生方がうまくなったと思いました。

 例えば次の点です。

・ 声の音量が大きすぎず、小さすぎず。
・ 余分なことばが少ない。ことばを大切に使い、精選されている。
・ 余分な動きが少ない。思考のじゃまをしていない。
・ 表情が軟らかい。安心感を与えている。

 指導案集を開くと、目を引くのが「単元の指導計画」です。
 本来は、単元の指導計画があって本時の指導があるのですから不可欠なものです。
 しかし、実際は、明示されていない場合が多いのです。
 その点で、高く評価できます。
 指導要領上の位置づけも、明確にされていました。

 

 記念講演は、兵庫教育大学大学院教授の勝見健史教授です。

 演題は「言語活動の『質』を高める-ことばの力を鍛える教師-」

 「目がキラキラ」「響き合う」「学び合い」などのイメージ語にごまかされることなく、
正しく子供を見て評価し、能力を伸ばしていこうという内容でした。
 まさにその通りで、手段と目的を取り違えた授業をよく見かけます。
 目的は、教科の学力の形成であることを再認識しました。

 たいへん実りの多い研究発表会でした。





 

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