４月１８日の社説は・・・

また石原都知事が世間がアッと言う発言をしました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　尖閣買い上げ―石原発言は無責任だ
・　北朝鮮―安保理声明にこたえよ

読売新聞
・　原発再稼働問題　冷静で現実的な議論が重要だ
・　人民元改革　着実な切り上げで安定成長を
　
毎日新聞
・　対北朝鮮議長声明　粘り強く変化うながせ
・　前田国交相　「軽率」では済まされぬ

日本経済新聞
・　議長声明を生かし強固な対北包囲網を
・　多極化が問う世界銀行の姿

産経新聞
・　前田国交相　地位利用なら即刻辞任を
・　対北議長声明　核実験封じる制裁にせよ

中日新聞
・　「尖閣」石原発言　都税は暮らしのために
・　対「北」議長声明　連携し核実験を止めよ

※　朝日と中日が石原発言を取りあげました。
社説に間に合うということは、フットワークの軽さを表しています。
他社も、明日には取りあげることでしょう。

期待するのは、人民元の切り上げです。

私は、日本経済は今は我慢だが必ず戻ると思っています。
その根拠が、人民元が必ず上がること、韓国の労働時間が短くなることです。

中国、韓国とも、労働時間に対する収入が、日本や欧米に比べてかなり低いのです。
低賃金が貿易での競争力を保っているのです。

日本がかつて１ドル３６０円だったのが、今では８０円。
それに耐えうるだけの自力をつけてきたのです。

1米ドル = 6.3人民元　ですが、まだまだ元の価値は上がります。
中国製品の値段も上がり、日本製品の競争力も上がります。