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5月30日の社説は・・・

2016-05-30 05:20:51 | 社説を読む
野党統一候補が取り上げられるか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 参院選比例区 野党は統一名簿を
・ 旧姓使用拡大 国の成長の道具ですか

読売新聞
・ もんじゅ報告書 安全担える新組織が不可欠だ(2016年05月30日)
・ 特殊詐欺対策 多様な手口に自衛強めたい(2016年05月30日)
 
毎日新聞
・ 野党の候補統一 安倍1強にどう挑むか
・ 出生率1.46 さらなる子育て支援を

日本経済新聞
・ 魅力ある電力市場を息長く育てよう
・ 種子メジャーが起こす再編

産経新聞
・ 英国とEU 離脱の不利益考え選択を
・ 南海トラフ地震 大震法を直ちに撤廃せよ
  
中日新聞
・ たそがれても輝く国に 週のはじめに考える

※ 野党統一候補は、朝日と毎日が取り上げました。

朝日です。安部政権と真っ向からぶつかっています。

「民進や共産など野党4党が、7月の参院選で32ある1人区すべてに統一候補を立てる。史上初めてのことだ。

 各党は日米安保や原発再稼働など基本的な政策が違い、これまで互いに議席を争ってきた。そんないきさつを乗り越えて共闘するのは画期的である。」

「こんな首相のやり方に、若者を含む多くの人々が危機感を抱いている。いまも続く「アベ政治を許さない」という市民の声の広がりが、野党の背中を押したのは確かだろう。」

「だから提案する。野党は比例区でも共闘してはどうか。一つの政治団体をつくり、統一名簿に各党の候補者を順不同で並べるのだ。政権への対決姿勢がより鮮明になるのは間違いない。」



毎日です。朝日よりはトーンは下がります。
「候補統一は戦術としては理解できる。」

「一方で懸念もある。民進党が来年春の消費増税反対にかじを切ったのは、与党の先手を打つだけでなく、共産との共闘に配慮したとみられている。共闘頼みとなるあまり、政策の軸足が揺れ動くようでは問題だ。」

「野党の協力をめぐっては、参院選比例代表の死票を減らすため統一名簿作成を探る動きもある。だが、政党の融合に近い形となるだけに、政権構想まで示すことが前提だろう。」


読売や産経が明日以降どう書くか楽しみです。

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