新聞休刊日の明くる日は、少し前の大きなニュースが取りあげられがちです。
・ 気候変動会議 新目標への挑戦に動け
・ コロナ対策 確実な実践が問われる
・ コロナ対策 確実な実践が問われる
・ COP26閉幕 排出削減の具体策が問われる
・ GDPマイナス 行動制限の緩和で消費戻るか
・ GDPマイナス 行動制限の緩和で消費戻るか
・ 将棋史上初の10代4冠 胸躍る「藤井時代」の到来
・ COP26の合意 1.5度目標へ世界が動く時
・ COP26の合意 1.5度目標へ世界が動く時
・ COP26が課す1.5度目標の重い宿題
・ 経済の回復へ効果的な政策を
・ 経済の回復へ効果的な政策を
・ GDP年率3%減 消費支えて回復を確かに
・ COP26閉幕 石炭と原発活用も有用だ
・ COP26閉幕 石炭と原発活用も有用だ
・ 京都大霊長類研 「事実上の解体」を憂う
・ COP26合意 化石のままでよいのか
・ COP26合意 化石のままでよいのか
※ 全社気候変動会議でした。
中日です。
「産業革命前からの世界の気温上昇を一・五度以内に抑えるための努力の追求を決意する」−。英グラスゴーで開かれた気候変動枠組み条約第二十六回締約国会議(COP26)の合意文書は、こううたう。回りくどい表現だが、「一・五度」という共通の目標を明確にしたことで、世界が気候危機から脱する希望は辛うじて残された。
COP21で採択された温暖化対策の国際ルール、パリ協定は「平均気温上昇を二度より十分低く保ち、一・五度に抑える努力を追求する」(第二条)と定めている。一・五度は努力目標とされていた。
しかし、その後の科学的知見の積み重ねにより、気候危機の被害を最小限に抑えるには、「一・五度」は必須であるという認識が定着しつつある。国際社会が「一・五度目標」を共有し、明確に掲げたことは成果として評価したい。
全会一致なので、どんどんレベルが下がっていきました。