視覚の魔術-だまし絵-が、6月7日(日) まで、名古屋市美術館で開かれています。私も今週日曜日に行きましたが、入場券売り場は長蛇の列。会場内も行列でした。
それぐらいおもしろい。
普段の展覧会は、無言の世界です。個人の鑑賞には口を挟まないのがその世界の流儀であり、したがって、子どもは参加できない。
しかし、今回は、言葉の世界でした。絵を前にして話し合っているのです。
「あなたは見破れるか?」というキャッチコピーが、会話を誘っています。
「わかった、ここがこうなのよ!」「ここがこうだからだまし絵なのよ。」
にわか、だまし絵評論家が誕生していました。
もちろん、子どもも一人前。大人に対して、堂々と「こうなのよ。」と意見を言える、そんな美術展はこれまでにあったのでしょうか?
親子でも十分楽しめるだまし絵展。
昨日の中日新聞夕刊「目玉に挑戦する だまし絵 赤瀬川原平」は、さすが画家であり作家である人の見方ととても楽しめました。
http://app1.chunichi.co.jp/event/damashie/2009/05/-2009514.html
HPには次のようにありました。
だまし絵の世界は驚きとユーモアに満ちています。ただし錯覚の面白さだけに惑わされてはいけません。優れた作品は、あなたがだまされたと気づいた瞬間に、隠していた真意を明らかにするのです。
東京タワーのトリックアートとひと味違う、16世紀からの芸術に、ぜひ接してみてください。
それぐらいおもしろい。
普段の展覧会は、無言の世界です。個人の鑑賞には口を挟まないのがその世界の流儀であり、したがって、子どもは参加できない。
しかし、今回は、言葉の世界でした。絵を前にして話し合っているのです。
「あなたは見破れるか?」というキャッチコピーが、会話を誘っています。
「わかった、ここがこうなのよ!」「ここがこうだからだまし絵なのよ。」
にわか、だまし絵評論家が誕生していました。
もちろん、子どもも一人前。大人に対して、堂々と「こうなのよ。」と意見を言える、そんな美術展はこれまでにあったのでしょうか?
親子でも十分楽しめるだまし絵展。
昨日の中日新聞夕刊「目玉に挑戦する だまし絵 赤瀬川原平」は、さすが画家であり作家である人の見方ととても楽しめました。
http://app1.chunichi.co.jp/event/damashie/2009/05/-2009514.html
HPには次のようにありました。
だまし絵の世界は驚きとユーモアに満ちています。ただし錯覚の面白さだけに惑わされてはいけません。優れた作品は、あなたがだまされたと気づいた瞬間に、隠していた真意を明らかにするのです。
東京タワーのトリックアートとひと味違う、16世紀からの芸術に、ぜひ接してみてください。