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哲学入門61 ガンディー 非暴力主義

2019-03-20 05:34:28 | 哲学の窓
白坂慎太郎先生の哲学入門

第61回、ガンディー 非暴力主義 です。
 ここから https://www.youtube.com/watch?v=i81nOU5Zyh4

ガンディー【Mohandās Karamchand Gāndhī】(1869年‐1948年)はインドの政治指導者,思想家です。
〈バープー(父)〉〈マハートマー(偉大な魂)〉と称され,インド人大衆に親しまれました。
カーティアーワール半島の小藩王国ポールバンダルの大臣の長男として生まれ、4年間のロンドン留学で弁護士資格を得て1891年に帰国。93年にある訴訟事件の依頼で南アフリカのナタールに渡ったことでその人生は転換します。そこに働くインド人年季契約労働者の市民権獲得闘争を指導することとなり,自ら〈サティヤーグラハ(真理の把持)〉と名付ける大衆的非暴力抵抗運動を成功に導きます。
インドの自治・独立を勝ち取る民族運動を指導しました。
1920年から暗殺されるまで、非暴力・不服従の抵抗運動をねばり強く続けました。


ガンディーの抵抗運動の理念は、宇宙や人間の根元にある、唯一絶対の真理を正しくとらえる真理の保持です。



暴力に対しても、

抗議ですね。

相手に反省を促し、倫理的な意識を高めることによって目的の達成をめざす非暴力主義の根幹には、人間愛への深い信頼性があるのです。
100%性善説です。

イギリスの人にはどう感じたのでしょう。

後にキング牧師に引き継がれ、アメリカの黒人解放運動に影響を与えました。

公正に正義としての議論が展開されていくことになります。

次回はロールズです。





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