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3月16日の社説は・・・

2013-03-16 06:10:02 | 社説を読む
安部首相の夕方の記者会見にどのように反応するのでしょうか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ TPP交渉―ルール作りを担うには
・ 選挙制度改革―自民党案は本末転倒だ

読売新聞
・ TPP参加表明 自由貿易推進で成長に弾みを
 
毎日新聞
・ TPP交渉参加表明 自由化の先導役を担え

日本経済新聞
・ TPP交渉 「守る」から「築く」へ

産経新聞
・ TPP交渉参加 「未来の繁栄」の突破口に 離脱の選択肢はあり得ない

中日新聞
・ TPP参加表明 公約に違わぬ交渉貫け
・ 日銀新体制求められるのは結果だ

※ 社説は社内での検討が必要で、時間がかかるのが普通です。

 全社が夕方の記者会見に反応できたのは、すでに織り込み済みであったことがわかります。
 次の3社は評価しています。

読売「菅政権で検討を開始して以来、約3年間、意見集約が難航した。首相の政治決断を評価したい。」

日経「安倍晋三首相が環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加を表明した。国内にくすぶる保護主義の声を抑えて、日本経済の開放と改革にカジを切った首相の決断を評価したい。」

産経「TPP参加は、日本が抱える長期デフレ、少子高齢化による内需縮小、国際競争力の低下などの難題を突破する切り札として期待できる。
 まだ、交渉の場に立ったにすぎないとはいえ、大きな一歩を踏み出したことを歓迎する。」

 他の3社は、日米とも壁をつくり、心もとないとしています。

 

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