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9月29日の社説は・・・

2018-09-29 05:43:28 | 社説を読む
テーマは分かれそうです。

朝日新聞
・ 日朝関係 自らの構想描いてこそ
・ 大学の将来像 連携深め地域に貢献を

読売新聞
・ 対北朝鮮外交 拉致解決の本気度を見極めよ(2018年09月29日)
・ 公害病50年 環境に配慮する意識をさらに(2018年09月29日)

毎日新聞
・ 三菱電機の労災続出 裁量労働制の実態検証を
・ 相次ぐ仮想通貨の盗難 標的の国にならぬために

日本経済新聞
・ 米利上げで試されるFRB議長の手腕
・ 原発の火山噴火対策は万全か

産経新聞
・ 新車検査の不正 構造改革へ危機感あるか
・ 北朝鮮外交 融和先行のブレーキ役を

中日新聞
・ 大分・伊方決定 社会通念というリスク
・ 「新潮45」休刊 老舗の名を泣かせるな

※ テーマは分かれました。

朝日です。
「日本は、北朝鮮との不正常な関係の打開をめざすべきだ。ただ、それには主体的な構想と対話の積み重ねが要る。風向き次第で政治的な成果を焦るような外交に走ってはならない。」

「建設的な成果を生むには、日朝間の高官協議を軌道に乗せることが大切だ。一足飛びの局面転換より、堅実に間合いを詰める思考で臨むべきだ。」

全くその通りです。
北朝鮮関係は、朝日と産経が同じような主張をします。


日経です。
「今後の利上げ局面ではいくつかの心配材料もある。

第1は世界で広がる「貿易戦争」の影響だ。年明け以降、トランプ政権は高関税など制裁措置を相次いで打ち出したが、今のところ米経済に目立った悪影響は出ていない。パウエル議長は「関税政策が長期化して保護主義的な世界になれば、米経済にも悪影響が及ぶ」と警告を発している。

第2の懸念は、トランプ大統領との関係だ。「低金利が好きだ」と公言するトランプ氏は、すでにFRBの利上げ路線に不満を示す発言をしている。利上げを続けていけば、大統領とFRBが決定的に対立する場面がこないとも限らない。

第3の懸念は、新興国など海外への影響だ。米金利が歴史的な低水準の時に、ドル建てで資金調達した新興国や企業は、利上げで債務返済の負担が重くなる。米金利上昇は、ドル高や米市場への資金還流を生みやすい。一方、米国の利上げに打ち止め感が出れば、ドル安への急反転もあり得る。

米金融政策が世界の混乱を招かないように、パウエル議長には適切な市場との対話を求めたい。」

第1、第2、第3とどれも心配です。

世界経済の動向に目が離せません。

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