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パンポチェへの路-6-

2019-02-06 05:43:37 | 取材・旅行
えほんのもりで行われた、日本山岳会学生部パンポチェ登山隊リーダー 蔵本悠介さんの講演を、土井が主観を交えて報告する第6弾。

8月24日から9月1日がキャラバン期間、すなわち、ベースキャンプ(BC)までの移動です。

キャラバンの途中で車が追い越していきました。



日本人です。
屋根の上や側面、背部など、20名以上が乗って?つかまって?いたそうです。

途中の食堂。



ゴミをそのまま川へ捨てていたそうです。



ここが宿泊施設。
寝ているとき、部屋に猫が入ってきたそうです。

現地の人の家です。



ネパールの電力はすべて水力発電。
川の水を使います。
写真の四角いものが発電装置。
きわめて不安定で、1日16時間の停電はざらにあるそうです。



今後は、太陽光発電の普及が期待されます。

何をしているところかわかりますか?



なんと、賭博です。バクチです。
子どもが見ているのが、ほほえましいというか、何というか…

ネパールの人の生活ぶりがよくわかります。

ネパールのGDP は126億ドルで世界の114位(2008年)
失業率は何と、42% (2004年推計)

Wikipediaには、「貧困問題」として次の3点を指摘しています。

干ばつや洪水で農作物が阻害を受けている。
土地保有者の割合は少なく、国の衛生状態は極めて悪い。
人口増加の影響により、食糧危機の状態にある。

確かに、こうして写真を見ていると、難しい問題であることが伺われます。

明日に続きます。








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