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哲学入門52 アドラー心理学

2019-03-11 05:17:31 | 哲学の窓
白坂慎太郎先生の哲学入門

第52回は、アドラー心理学  です。
 ここから https://www.youtube.com/watch?v=Tla8goM5T1I

フロイト、ユング、アドラーの3大巨人です。

ドラー(Alfred Adler)(1870年 - 1937年)オーストリアの精神医学者で、精神異常の原因を性的異常に求めるフロイトの説に反対し、過度の優越への欲求が原因であると主張しました。
最後は、仕事中(講演中)になくなりました。


近年、教育現場にも入っているアドラー心理学。個人心理学ともいいます。フロイトからは別路線です。


これまでは、因果、過去に原因があって結果があると考えられてきました。

しかし、アドラーは違います。

未来の目的が原因と考えたのです。画期的ですね。

コーチングからみると常識なのですが、アドラーは目的があるから人はそう行動すると考えました。

人間の行動原因が劣等感と考えるところはフロイトと似ているのですが、人は優越感を覚えるために行動していると考えました。
これはよくわかります。

アドラー心理学では個人の創造力を評価していて、それが個人の変化変容を可能にする根拠になっているのです。

人は、何らかの目標があって行動します。

アドラーは、個人を全体としてとらえて、


全ては人間関係でとらえます。


相対的プラスをめざします。優越感ですね。


課題の分離。これは、カウンセリングの基本です。


共同体感覚


そうすると


共同体感覚を成長させる


共同体感覚は


自由と他者貢献


アドラーは、フロイトやユングに比べて、実践を重視しました。
実践心理学といえるでしょう。

コーチングの世界でもマッチしています。

次回は別の視点から・・・・

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