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【コラム】失われた20年? 鼻で笑う日本/韓国 中央日報

2017-02-02 05:37:00 | 日本を見つめる世界の目
韓国 中央日報の【コラム】失われた20年? 鼻で笑う日本を紹介します。

他紙の記事を見ても、このあたりが韓国から見た日本の一般的な見方だと思われます。

一部抜粋します。

業務上ソウルと東京をよく行き来するA氏の分析はこうだ。日本は低物価、低消費、低成長から抜け出せず国の借金が国内総生産(GDP)比200%を超えるが、「生活の質」は他の国に比べて非常に良いということだ。

日本の失業率は3%と完全雇用レベルであり、青年の失業率も4%半ばにすぎない。コンビニのアルバイトだけでも基本的な生活が可能なほど最低賃金が高い。内需の比率が60%を超える経済構造は、世界が極端な保護主義に転じても日本の企業が乗り越えられる「規模の市場」を提供する。東芝など数社を除いて多くの日本企業の財務構造は依然として安定している。技術競争力も過去の地位を失っていない。


「生活の質」を取り上げています。
確かにその通りでしょう。

高齢者の人口比率は世界最高だが、多くの中小企業が終身雇用制度を維持している。製造業の自動化率も世界トップだ。雇用の70%はサービス分野で生じる。日本が世界に保有する金融資産のおかげで日本円は依然として安全通貨に分類されている。国家債務は「内在化」していて破産する可能性もほとんどない。

日本と韓国、台湾でファッション事業をする韓国人事業家も最近、「日本では景気に左右される韓国とは違い、常に一定規模以上の売上高が維持される」とし「安定した内需市場が最大の強み」と話した。年末の東京新宿の雰囲気も韓国の明洞(ミョンドン)とは比較にならないほど明るく活気があったと伝えた。


世界はしばらく保護主義の流れに向かうと思われます。
輸出に頼らない、内需の拡大が重要です。

出典 http://japanese.joins.com/article/286/225286.html?servcode=100§code=120&cloc=jp|main|top_news

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