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「足」と「脚」 どう違う?

2013-01-05 06:22:12 | 雑学雑考
よく混同するのが「足」と「脚」

本来は、「足」は足首より下、靴下をはく部分で、「脚」は付け根から足首までです。

しかし、現実には混同しています。なぜでしょう?

その理由は、おそらく、どちらも「あし」と読むからです。

「足」は小学校1年生で習うのに対して、「脚」は中学校で習うため、小学校で「あし」を表記する場合、「足」と書くしかないためです。

そのために、小学生の「足」の認識は、「足」+「脚」だと思います。


同様に、「手」は手首より先、「腕」は肩から手首までです。

「手」は小学1年生、「腕」は中学校で習うことは同じなのですが、「て」・「うで」と呼称が異なるため、比較的区別されています。

しかし、先日、NHKフィギアでは、アナウンサーが「手あしが長いので、表現力が豊です」などと、「腕」との混同が見られます。

ちなみに、英語で足はFOOT、脚はLEG、手はHAND、腕はARMと明確に区別しています。
 

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