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資料集部会 発表リハーサル

2013-01-05 07:27:28 | 日記
昨日は、資料主部会の発表リハーサルでした。



豊富な実践の中から、テーマに的を絞っており、シンプルでわかりやすい発表になっていました。

メインテーマは、思考力の育成です。

「思考力」というのは、研究の対象としては最も難しいものです。

なぜか?  見えないからです。

そのために、手だてが見つからない。

そこで注目したのが関西大学初等部の実践です。
HPから一部引用します。

ミューズキャンパスでは、初等部は「ミューズ学習」、中等部は「考える科」、そして高等部では「プロジェクト学習」を中心に、分類、比較、類推など多面的、論理的な思考の育成をめざした教育を一貫して行います。その初歩段階としての「ミューズ学習」では、考える時には、何を手がかりにどのように考えたらいいのか、また、どのような方法で考えたらいいのかなど、ベン図やボーン図などを使った「思考スキル」の獲得をめざす授業を展開します。
また、「ミューズ学習」以外の教科学習においても、思考場面を重視した授業展開や多面的な思考を促す教材を開発するなど、幅広く思考力育成のための支援を行っています。
http://www.kansai-u.ac.jp/elementary/education/muse.html

資料集部会の研究科説を紹介します。

「見えにくい思考、判断のプロセスを、児童生徒に見えるようにして提示できれば、思考判断のプロセスに即した「書く」活動が促されるだろう。これを繰り返すことによって、思考力、判断力をはぐくみ、社会認識を深めることができるであろう。」

思考力の育成を研究するためのは、こうした方法なのだろうと思います。



今日の本発表が楽しみです。

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