「令和の日本型学校教育」における学びのイメージ
前日の「主体的・対話的で深い学び」のイメージ図に加えて、GIGAスクールの概念を加えて再構成したものがこの図。
「協働的な学び」は、「対話的な学び」とほぼ同意なので、ここでの注目は、「個別最適な学び」。
「指導の個別化」「学習の個性化」に分けられているが、「自ら学習を調整」する力が求められている。
それでは、「自ら学習を調整」するとは?
主体的な学びの定義は、「学ぶことに興味や関心を持ち、自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら、見通しを持って粘り強く取り組み、自己の学習活動を振り返って次につなげる」こと。
「見通しをもって取り組み」「振り返って次につなげる」このサイクルこそが、「自ら学習を調整」なのである。