平成２５年度北方四島交流訪問事業 － ホームビジット －

５年前に行った色丹島の報告を再掲しています。
直接見聞きしたことをご覧ください。
少しでも北方四島についての理解につながれば幸いです。

※　この色で書いたものは、平成28年、平成30年に書き足したものです。
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　平成２５年度　北方四島交流訪問事業（教育関係者・青少年）の報告２０回目です。

　個人的な見解や誤解も含まれるかもしれませんので、引用にはご注意ください。

　今日は、ホームビジットです。

　８月４日（日）、１１時４０分から１４時までは、ロシアの家庭に訪問するホームビジットでした。交流訪問のメインイベントといえます。

　斜古丹から穴澗にバスで向かいます。


　このバスが、すごいバスでした。言ってみれば、“島の暴走族”
　未舗装の道路を、砂煙を上げてぶっ飛ばしていきます。


　運転手さんは、後ほど登場します。

　その途中の光景です。





　
　かつて、日本人が住んでいたとは思えない、「ロシアの田舎」の風景です。

※　平成２８年１２月現在のGoogleの画像です。

　カラフルな家がＨ２５よりも増えている気がします。

　ホームビジットは、私たち訪問団が、斜古丹の５家庭、穴澗の３家庭に分かれて訪問します。

　私のグループは、お酒好きの男ばかり９名と１人の少女がガシモフ家に訪問しました。

　ここです。


　少しイヤな気がしました・・・・・。

　入ってみると・・・・


　いわゆるスナックでした。スナックのオーナーが受け入れ先だったのです。

だからここに選ばれたのか・・・・。

　自己紹介をしてすぐに意気投合！
　穴澗の村長さんも駆けつけてくれました。

　
　必ず出るのがボルシチ。とても美味でした。　
　

　定番ＫＹＬＩＥビール。やや薄味。
　　

　お土産も渡しました。

　この写真の左から３番目の小柄な人が、先ほど紹介した運転手さん。腕はポパイのようでした。
　

　そこへ、オリンピックのメダリストや格闘技のチャンピオン、州議会議員などが登場！
　

　記念写真


　すると、「サッカーを見に行こう！」　と、私たちを置いて行ってしまいました。

　イヤな予感は的中！

　かくして、ホームビジットはあっという間に終わったのでした。
　個人的には、徴兵制の話とか、北方領土の話をしたかったのに・・・・。

　他のチームでは、そこのおじいさんに、

「私たちは、日本の領土に住んでいる。」
「いずれ日本に返還されることは知っている。」
「その時に、今のように生活できるかが心配だ。」

　このような話が出たところもあるというのに・・・・。

　ということで、明日はサッカーの試合を紹介します。


このブログでのシリーズ記事は・・・
平成２５年度北方四島交流訪問事業　－古釜布湾－
－古釜布湾２－
－穴澗湾　船中研修 －
－穴澗桟橋上陸 －
－歓迎式 －
－ 穴澗初等中等学校視察　その１－
－ 穴澗初等中等学校視察　その２－
－ 穴澗初等中等学校視察　その３－
－ インペリアルでの昼食　－
－ 交流行事アトラクション　－
－ 意見交換会　その１　－
－ 意見交換会　その２　－
－ 意見交換会　その３　－
－ 図書館見学　－
－ 色丹島穴澗発電所見学　－
－ ８月３日の夕食　－
－ 稲茂尻視察　－
－ 稲茂尻墓地墓参　－
－ 斜古丹墓地墓参　－
－ ホームビジット　－
－ サッカー大会　－
－ 穴澗商店視察　-
－ 夕食交流会　-
－ 別れ　～　出航　-
－ 根室へ　-
－ 根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター　-
－ 日本地図　-
－ 出　発　前　-

このブログでの他のシリーズは・・・
さわやか中欧 見てある記　－１－
ベトナム・ホーチミン　みてある記 －１－
タイ・バンコク　見てある記－１－
シェムリアップみてある記　－１－
香港に来ています
台湾レポート－１－