5月も終わります。
朝日新聞
・ NHK同時配信 改革と理念を示さねば
・ たばこ規制 法の不備を埋めながら
読売新聞
・ ルノー・FCA 競争激化がもたらした再編劇
・ 就職氷河期世代 雇用安定へ官民連携で支援を
毎日新聞
・ ドローン人気と規制 国は利用者啓発にも力を
・ 中道退潮の欧州議会選 統合に多様な民意反映を
日本経済新聞
・ 米中摩擦で強まるアジア経済への不安
・ NHKネット配信拡大の課題
産経新聞
・ 姓名ローマ字表記 首相官邸から範を垂れよ
・ 国民投票法改正案 会期延長して成立を図れ
中日新聞
・ 旧開智学校 教育の尊さ語る新国宝
・ 川事件に賠償 再審でも証拠開示を
※ テーマは分かれました。
朝日です。
「ある大学が敷地内を禁煙にしたところ、校門付近や路上でたばこを吸う人が増え、住民から苦情が寄せられた。こうしたトラブルを防ぐため、改正法で認められている「人が通常立ち入らない場所」に、わざわざ喫煙所を新設した大学もある。
京都府亀岡市では駅周辺での路上喫煙を禁止する代わりに、煙が漏れにくいタイプの喫煙所をつくる方針を決めた。ところが、その費用として計上された400万円の予算額をめぐって賛否が巻きおこった。
たばこをやめたい人をサポートしつつ、受動喫煙による健康被害をなくすためのコストを、誰が、どう負担するのか。喫煙者は採用しないという企業や大学もある。「喫煙の自由」をどうとらえ、どこまでの介入ならば許されると考えるか。
きょうから禁煙週間が始まる。議論を深め、社会の合意点を見いだしていく必要がある。」
国の対策では別扱いになった加熱式たばこまで規制すると、企業努力を無視することになります。
産経です。
「日本人の名前のローマ字の表記は、日本語通り「姓・名」の順で。河野太郎外相と柴山昌彦文部科学相が相次いでそう推奨した。長年染みついた欧米型「名・姓」の順で書く「国民の常識」は変わるだろうか。」
確かにバラバラですね。
中日です。
「明治時代の初期に建てられた長野県松本市の旧開智(かいち)学校の校舎=写真=が、明治以降の学校建築では初めて国宝に指定される。先人が教育を尊び、熱意を傾けた歴史を今に語り継ぐ貴重な新国宝だ。
旧開智学校は、一八七六(明治九)年に完成した。幕末から明治に全国で流行した「擬洋風(ぎようふう)建築」で、木造の二階建て。中央の八角形の塔などハイカラな洋風建築の特徴とともに、竜の彫刻など和風の意匠も併せ持っている。
一九六一(昭和三十六)年に国の重要文化財となり、国の文化審議会は今月、国宝への格上げを柴山昌彦文部科学相に答申した。
この学校が誕生した背景には明治時代、開国を受けて海外列強の国力を目の当たりにした新政府が、軍備の拡大などの一方で教育の充実に力を入れたことがある。
一八七二(明治五)年に公布された学制は、すべての国民が教育を受けられることを眼目としていた。これを受けて全国で学校が次々と建設されたが、そのころは学区内の住民が資金を拠出するのが一般的だった。旧開智学校の場合、当時の金額で一万一千円余り、現在では一億円以上にもなる建築費の約七割を、住民約一万六千人で出し合ったと伝えられる。
教育に熱心な土地柄で、「学都」とも呼ばれる松本市。市内には八五(明治十八)年の建築で、同じく八角塔を持つ擬洋風の旧山辺学校校舎も現存している。」
残しておいたこれまでの労力に敬意を表します。
朝日新聞
・ NHK同時配信 改革と理念を示さねば
・ たばこ規制 法の不備を埋めながら
読売新聞
・ ルノー・FCA 競争激化がもたらした再編劇
・ 就職氷河期世代 雇用安定へ官民連携で支援を
毎日新聞
・ ドローン人気と規制 国は利用者啓発にも力を
・ 中道退潮の欧州議会選 統合に多様な民意反映を
日本経済新聞
・ 米中摩擦で強まるアジア経済への不安
・ NHKネット配信拡大の課題
産経新聞
・ 姓名ローマ字表記 首相官邸から範を垂れよ
・ 国民投票法改正案 会期延長して成立を図れ
中日新聞
・ 旧開智学校 教育の尊さ語る新国宝
・ 川事件に賠償 再審でも証拠開示を
※ テーマは分かれました。
朝日です。
「ある大学が敷地内を禁煙にしたところ、校門付近や路上でたばこを吸う人が増え、住民から苦情が寄せられた。こうしたトラブルを防ぐため、改正法で認められている「人が通常立ち入らない場所」に、わざわざ喫煙所を新設した大学もある。
京都府亀岡市では駅周辺での路上喫煙を禁止する代わりに、煙が漏れにくいタイプの喫煙所をつくる方針を決めた。ところが、その費用として計上された400万円の予算額をめぐって賛否が巻きおこった。
たばこをやめたい人をサポートしつつ、受動喫煙による健康被害をなくすためのコストを、誰が、どう負担するのか。喫煙者は採用しないという企業や大学もある。「喫煙の自由」をどうとらえ、どこまでの介入ならば許されると考えるか。
きょうから禁煙週間が始まる。議論を深め、社会の合意点を見いだしていく必要がある。」
国の対策では別扱いになった加熱式たばこまで規制すると、企業努力を無視することになります。
産経です。
「日本人の名前のローマ字の表記は、日本語通り「姓・名」の順で。河野太郎外相と柴山昌彦文部科学相が相次いでそう推奨した。長年染みついた欧米型「名・姓」の順で書く「国民の常識」は変わるだろうか。」
確かにバラバラですね。
中日です。
「明治時代の初期に建てられた長野県松本市の旧開智(かいち)学校の校舎=写真=が、明治以降の学校建築では初めて国宝に指定される。先人が教育を尊び、熱意を傾けた歴史を今に語り継ぐ貴重な新国宝だ。
旧開智学校は、一八七六(明治九)年に完成した。幕末から明治に全国で流行した「擬洋風(ぎようふう)建築」で、木造の二階建て。中央の八角形の塔などハイカラな洋風建築の特徴とともに、竜の彫刻など和風の意匠も併せ持っている。
一九六一(昭和三十六)年に国の重要文化財となり、国の文化審議会は今月、国宝への格上げを柴山昌彦文部科学相に答申した。
この学校が誕生した背景には明治時代、開国を受けて海外列強の国力を目の当たりにした新政府が、軍備の拡大などの一方で教育の充実に力を入れたことがある。
一八七二(明治五)年に公布された学制は、すべての国民が教育を受けられることを眼目としていた。これを受けて全国で学校が次々と建設されたが、そのころは学区内の住民が資金を拠出するのが一般的だった。旧開智学校の場合、当時の金額で一万一千円余り、現在では一億円以上にもなる建築費の約七割を、住民約一万六千人で出し合ったと伝えられる。
教育に熱心な土地柄で、「学都」とも呼ばれる松本市。市内には八五(明治十八)年の建築で、同じく八角塔を持つ擬洋風の旧山辺学校校舎も現存している。」
残しておいたこれまでの労力に敬意を表します。