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2月9日の社説は・・・

2016-02-09 05:30:26 | 社説を読む
春節か、台湾地震か・・・・。
テーマは分かれそうです。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 台湾地震 震災に向き合う連携を
・ ホームドア もっと早く増やしたい

読売新聞
・ 北方領土問題 首脳会談で打開の糸口を探れ(2016年02月09日)
・ ゲノム編集 世界に追いつく先端研究に(2016年02月09日)
 
毎日新聞
・ 辺野古和解勧告 事態打開のきっかけに
・ シャープ 再生の道筋はこれから
 
日本経済新聞
・ 企業は世界戦略を見直し次の変革に挑め
・ 実行段階に入った地方創生
 
産経新聞
・ 対北独自制裁 拉致被害者救出につなげ
・ 台湾南部地震 効果的な支援を届けたい
  
中日新聞
・ 台湾地震 “弱いビル”をなくせ
・ 事件の大量放置 緩みは大阪府警だけか

※ 台湾地震を2社が取り上げました。

朝日です。

「99年の台湾中部大地震では、日本が緊急援助隊を派遣し、生存反応を調べる装置やエアカッターなど当時の最新機器を駆使した。多くのNGOも現地入りし、阪神大震災で使われた仮設住宅も贈られた。

 東日本大震災では、逆に台湾から厚い支援の手が差し伸べられた。台湾の消防の救援隊や、高度な災害救助ノウハウをもつNGOが活躍したほか、息長く支援活動をした仏教系団体もあった。170億円もの義援金が届けられたことは、日本社会に深い印象を残している。

 その恩返しの意味も込めて、東北の被災地などから、支援の動きが出始めている。民間の支え合いがいっそう広く根を張るよう期待したい。」

日本の活躍の場です。

中日です。

「開いた口がふさがらない。大阪府警で約五千事件に上る捜査がほったらかしにされていた。事件隠しの意図はなかったのか。市民への背信行為にほかならない。全国の警察は大丈夫だろうか。
 犯罪に巻き込まれ、わらにもすがるような思いで被害を届け出た人々に対し、警察官はほんとうに真剣に向き合っているのか。」

「現状では、六十一署で四千三百事件の捜査が放置され、時効を迎えていたことが確かめられた。殺人のような重大犯罪はふくまれておらず、傷害や暴行、横領などが目立つという。このうち千件では容疑者が特定されていた。
 刑事責任を問われてしかるべきなのに、結果として“逃げ得”を許された加害者が多くいるのではないか。被害者は警察によって泣き寝入りを強いられた形になる。
 これでは、倫理と正義、法の支配の土台が掘り崩されかねない。」

本当にその通りです。

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