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ビッグマック指数とは?

2012-07-29 06:33:23 | 社会科こぼれ話
 ビッグマック指数とは、各国の経済力を測るために、マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較するもので、イギリスの経済専門誌『エコノミスト』によってはじめられました。

 毎年発表されます。

 ビッグマックは基本的にはどの国でも同一品質で作られており、原材料費、光熱費や労働賃金などを含む店舗運営費を元に価格を決められているため、1個当たり価格を計算すれば実際の為替レートと実効レートの違いの物差しとなるのです。

 日本では、都道府県により値段が異なり、290円~320円までありました。

2008年

890円:アイスランド
800円:ノルウェー
610円:スイス
580円:デンマーク
470円:イギリス
460円:フランス、スペイン、フィンランド、ギリシア、アイルランド、イタリア
390円:アメリカ、トルコ、
380円:ニュージーランド
370円:カナダ、コロンビア、チリ、韓国 
360円:ブラジル、ペルー、ハンガリー
320円:オーストラリア、アルゼンチン、メキシコ
290円:サウジアラビア、チェコ
280円:パキスタン、シンガポール
260円:南アフリカ、スロバキア
220円:ロシア
210円:インドネシア、フィリピン、
190円:エジプト、マレーシア、ベネズエラ
170円:中国、コスタリカ


2012年



 なお、消費税はビッグマック指数の価格に含まれていません。

 さて、これから何を読み取りますか?

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