名勝負！ジャパンカップ

ジャパンカップも、もう３２回になりました。
始まった頃、日本の馬がなかなか勝てなかったことを思い出します。
カツラギエースが勝ったときの喜びは今も忘れられません。

この国内最高額の賞金レースに、今年は、久々に大物が出そろいました。



前回でもご紹介したフェノーメノとルーラーシップは、私は当然推します。

あとは、三冠馬オルフェーヴルをどう見るか。

そして、牝馬三冠のジェンティルドンナ。
強いのはわかるのですが、１４㎏マイナスどう見る？

私には外国馬は全く視界にありません。
これだけ、日本の馬が成長してきたのです。
今や、世界トップクラスなのです。

そして今日のレース。



歴史に残る名レースになることは間違いありません。

ジェンティルドンナがオルフェーヴルにぶつかった、この写真の直後。長い審議が続きました。

私が注目したいのは、たたきまくった岩田と、たたかなかった池添です。



結果は見ての通りです。

進路妨害かはともかく、たたくたびに伸びたジェンティルドンナに、本能としては付いていこうとしたが、イマイチ付ききれなかったオルフェーヴル。

もちろん、ムチを入れれば馬が速く走るわけではありません。
池添が体全体で追うのはわかりましたし、左ムチが使えない状況にありました。

すでに一杯だったかもしれませんが、オルフェーヴルにムチが通用したのか、見たかった気がしました。

みなさんはどうみましたか？