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『この日本語の語源を知っていますか?』-5-

2010-07-15 05:54:47 | 歴史関連情報


ここから、語源を調べています。

1 駆けつけ三杯

客をもてなすときは、「一献」といい、一膳ごとに酒を三杯すすめました。
これを3セット繰り返すのが正式な酒宴の作法なのです。
「式三献」といいます。
誰?全部で9杯しか飲めないと行っている人は・・・

2 チャンポン

「チャン」は祭りで使われる鉦(かね)、「ポン」は能楽の鼓。
庶民の楽器と上流階級の楽器という、異質の組み合わせのこと。

3 おあいそ

昔は、勘定を全額払うのは「もうこの店には来ないよ」という意味でした。
そのために、1割程度を常にツケで残していたのです。

「もうこの店には来ない」時には、ツケの分も合わせて支払います。
その時の決まり文句が「勘定を全部払うのは、お愛想づかしだが・・・」なのです。
その言葉が残っているのです。
「お愛想」と言ったら、次からは行けないのです。

4 へのかっぱ

もとは「木っ端の火」
木っ端に火を付けるように簡単だと言うことです。
それが、「河童の屁」になり「屁の河童」になりました。

5 気さく

気さくは、もとは「木削」。木の削りかすのこと。軽いと言うことです。
それが転じて、気軽く と言う言葉に転じました。

おもしろいですね。
もうやめるつもりでしたが、もう少し続けます。

1 いびつ

2 おつむ

3 三々五々

4 まだら

5 ギザギザ

これらの語源を考えてみてください。

  

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