ここから、語源を調べています。
1 駆けつけ三杯
客をもてなすときは、「一献」といい、一膳ごとに酒を三杯すすめました。
これを3セット繰り返すのが正式な酒宴の作法なのです。
「式三献」といいます。
誰?全部で9杯しか飲めないと行っている人は・・・
2 チャンポン
「チャン」は祭りで使われる鉦(かね)、「ポン」は能楽の鼓。
庶民の楽器と上流階級の楽器という、異質の組み合わせのこと。
3 おあいそ
昔は、勘定を全額払うのは「もうこの店には来ないよ」という意味でした。
そのために、1割程度を常にツケで残していたのです。
「もうこの店には来ない」時には、ツケの分も合わせて支払います。
その時の決まり文句が「勘定を全部払うのは、お愛想づかしだが・・・」なのです。
その言葉が残っているのです。
「お愛想」と言ったら、次からは行けないのです。
4 へのかっぱ
もとは「木っ端の火」
木っ端に火を付けるように簡単だと言うことです。
それが、「河童の屁」になり「屁の河童」になりました。
5 気さく
気さくは、もとは「木削」。木の削りかすのこと。軽いと言うことです。
それが転じて、気軽く と言う言葉に転じました。
おもしろいですね。
もうやめるつもりでしたが、もう少し続けます。
1 いびつ
2 おつむ
3 三々五々
4 まだら
5 ギザギザ
これらの語源を考えてみてください。