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ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番嬰ヘ短調 作品14 (スコア付き)

2024-01-15 06:30:22 | 音楽雑感&関連サイト

ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番嬰ヘ短調 作品14 (スコア付き)

ヘンリク・ヴィエニャフスキ: ヴァイオリン協奏曲第1番嬰ヘ短調 作品14 (スコア付き) 作曲年代:1852年 ヴァイオリン:イツァーク・パールマン 指揮:小澤征爾 管弦楽:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

00:00 第1楽章 Allegro moderato (嬰ヘ短調) 15:22 第2楽章 Preghiera: Larghetto (イ長調) 20:44 第3楽章 Rondo: Allegro giocoso (嬰ヘ短調)

ヘンリク・ヴィエニャフスキ (1835 – 1880) は、ポーランド出身のヴァイオリニスト、作曲家です。ヴァイオリンの天才で、8歳でパリ音楽院に入学し3年で卒業後、13歳で独立してヨーロッパを中心に数多くのリサイタルを行っています。 作曲家としては、主にヴァイオリンのための作品を残しており、2つの協奏曲や《スケルツォ・タランテラ 作品16》などが有名です。 《ヴァイオリン協奏曲第1番嬰ヘ短調 作品14》は、ヴィエニャフスキが18歳の時の初々しい作品です。すでにヴァイオリンの名手としてコンサートツアーを行っていたヴィエニャフスキが、自身のために作曲した協奏曲で、1853年10月27日にライプツィヒで初演されました。プロイセン国王のフリードリヒ・ヴィルヘルム4世に献呈されています。 第1楽章が極端に長く、楽章間に釣り合いが取れていないという評価から、《ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調 作品22》より圧倒的に演奏機会は少なめです。ただし、重音技法やハーモニクスなどの超絶技巧が各所に散りばめられており、また叙情的な旋律も多いことから、ヴァイオリニストにとっては魅力的な作品に違いありません。


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