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4月19日の社説は・・・

2012-04-19 05:25:18 | 社説を読む
石原発言を昨日取り上げなかった社が、何と表現するか。
問責決議についてどう評価するのか。

興味がわきます。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 問責決議提出―2閣僚は辞すべきだ
・ 世界銀行総裁―多極化ふまえた改革を

読売新聞
・ 石原氏尖閣発言 領土保全に国も関与すべきだ
・ 世銀新総裁 米国の指定席を見直す契機に

毎日新聞
・ 防衛相らに問責 混乱は首相の責任だ
・ 石原氏の尖閣発言 都が出るのは筋違い
 
日本経済新聞
・ 「増資インサイダー」の摘発は道半ばだ
・ 都が尖閣を買うのは筋が違う

産経新聞
・ 尖閣「購入」 石原構想で統治強化を 対中危機意識を共有したい

中日新聞
・ 2閣僚問責提出 「適材適所」だったのか
・ 新東名開通 不可欠な高速道路とは

※ 石原発言には評価が分かれました。

 産経「日本固有の領土である尖閣諸島を守り、実効統治を強化していくための有効な提案だ。国を挙げて支持したい。」
 読売「国も関与すべきだ」

 毎日・日経「都が出るのは筋違い 」

 一方、問責決議についてはほぼ同じ方向の見方です。

朝日「今回はあえて田中、前田両氏ともみずから辞任することを求める。」

 特に次の表現です。
「田中氏の「素人」ぶりは、国会答弁から明らかだ。PKO部隊が展開している国名さえ誤る田中氏が、国民や自衛隊員の生命や安全に責任を負えるのか。」

 他社は、
毎日「いずれも、進退が問われる問題であると言わざるを得ない。」
中日「今回はやむを得ない」

 特に毎日は、野田首相の(田中氏の)人選に疑問符を投げかけています。
 大臣は誰でも出来ると思わせるのは、子どもたちへの教育上にも良くありません。 

 

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