ハイドン:交響曲第98番変ロ長調 (スコア付き)
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン: 交響曲第98番変ロ長調 Hob. I/98 (スコア付き) 作曲年代:1792年 指揮:ニコラウス・アーノンクール 管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
00:00 第1楽章 Adagio – Allegro (変ホ長調) 08:18 第2楽章 Adagio (ヘ長調) 15:15 第3楽章 Menuetto – Trio (変ホ長調) 19:50 第4楽章 Finale: Presto (変ホ長調) 《交響曲第98番変ロ長調 Hob. I/98》は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1792年に作曲した4楽章からなる交響曲で、第1期ロンドン交響曲の中の1曲。同年の3月2日にハノーヴァー・スクエア・ルームズにおいてザロモンの演奏会で初演された。 この作品には、ハイドンの全交響曲の中でチェンバロが必要な唯一の箇所 (27:38) がある。これはハイドンの自筆譜にチェンバロ譜がかかれているためであるが、当時の筆写譜や出版譜には存在しない。当時の演奏ではチェンバロが通奏低音(楽譜には指定されない)を奏する場合が多く、この箇所だけ自筆譜に残された理由は定かではない。