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8月25日の社説は・・・

2015-08-25 05:18:15 | 社説を読む
世界同時株安か・・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 択捉島訪問―ロシアの無益な挑発
・ スカイマーク―利用者に応える再建を

読売新聞
・ 南北高官協議 衝突の回避へ冷静に歩み寄れ(2015年08月25日)
・ 中1男女殺害 子供の深夜遊びは危険過ぎる(2015年08月25日)
 
毎日新聞
・ 株安連鎖 緩和依存の矛盾が出た

日本経済新聞
・ 年金機構と厚労省は責任感と緊張感を
・ 北方領土交渉の厳しい現実
 
産経新聞
・ 首相訪中見送り 力の誇示認めぬ原則貫け
・ 就活繰り下げ 学生の負担は減ったのか
  
中日新聞
・ 新幹線延伸 幅広く知恵出し合おう
・ 奨学金と保護費 教育の機会は平等に 

※ ロシア首相の択捉訪問が2社の他は分かれました。

朝日です。
「戦後70年たっても、いまだに平和条約が結べないのが、日ロ間の現実である。膨張する中国との向き合い方や、エネルギー問題を含め、北東アジアの安定秩序づくりを探るうえで、日ロの関係を長期的に強化してゆくことは欠かせない。」

その通りです。

読売です。
「軍事的挑発で緊張を高めつつ、対話で譲歩を引き出すことを狙う――。北朝鮮は、危険な瀬戸際戦術を自制すべきだ。

 韓国と北朝鮮の軍事的緊張の高まりを受けて、南北高官協議が板門店で開催された。
 韓国は金寛鎮大統領府国家安保室長らが、北朝鮮は金正恩第1書記の側近の黄炳瑞・朝鮮人民軍総政治局長らが出席した。異例の高いレベルの対話は3日連続で行われたが、難航している。」

挑発外交は、いわゆる淋しいいじめっ子の手法です。

産経です。
「抗日行事は軍事力を誇示するパレードが中核で、日本はいわば「敗戦国」として招かれる。そのような舞台設定で、日中関係改善に向けた会談を行うのは適切でない。見送りは当然といえよう。

 このタイミングで首相が訪中すれば、軍拡や海洋覇権の追求にひた走る中国の姿勢を日本は許容するのか、との誤解を招く。国民の違和感も拭えないだろう。」

この欠席はやむを得ないでしょう。

中日です。 
「北陸新幹線敦賀以西ルートを決める議論が本格化した。地域の利害が絡むが、社会基盤としての全体像を見据えて、柔軟な発想も必要だ。密室で決めるのではなく、幅広く知恵を出し合いたい。

 議論を始めた与党の検討委員会は「小浜」「米原」「湖西」ルートの三案を軸に絞り込む。」

毎日です。
「(株安は)中国経済失速への不安が影響しているが、根底には、これまで世界的な株高をけん引してきた前例のない金融緩和が、米国で終わろうとしていることがある。」

「経済構造や企業の収益力の本質的な改善を伴わない、緩和マネー頼みの急激な株高は長続きしないということだ。」

戻るのか、低めで安定するのか・・・。微妙です。




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