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8月10日の社説は・・・

2021-08-10 05:30:32 | 社説を読む
原爆、コロナ、五輪余話・・・・
 
・ 原爆と菅首相 核禁条約を無視するな
・ 皇族数の確保 国民の理解が欠かせぬ
 
・ 東電再建計画 利益確保に欠かせぬ信頼回復
・ クロスボウ規制 不法所持を許さない制度に
 
・ 混戦の横浜市長選 カジノへの逆風映す構図
・ 益川敏英さん死去 「科学と平和」問い続けた
 
・ 電波の有効活用でデジタル化の加速を
・ 農政の混迷映すコメ先物廃止
 
・ 中国の記者いじめ 信頼を失う愚行をやめよ
・ 電源別コスト試算 混乱を招く公表は問題だ
 
・ 五輪選手中傷 言葉の暴力許されない
 
※ いろいろありました。
 
朝日です。
核保有国が支える核不拡散条約に基づく取り組みが進まないなか、広島・長崎の被爆者や国際NGOを推進力に、非保有国が中心となって誕生したのが核禁条約だ。式典での平和宣言で、広島市松井一実市長は条約への参加を再び求め、長崎市田上富久市長も条約を「育てる」道を探るよう訴えた。
核のない世界に反対する人は、まずいないでしょう。
核に反対するのは簡単です。理想だから。
しかし、現実社会を見ている責任のある人には簡単ではありません。
 
北朝鮮と特定するわけではありませんが、みんなで核を放棄したときに、いわゆるならず者国家が核で世界を脅したらどうなるのでしょう。
そのときのことを考えているのです。
 
日本国憲法前文と同じです。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
これが憲法9条のもとになっています。
世界の人が平和を愛するなら、軍隊なんていりません。私もそう思います。
これは理想です。
「憲法9条を守れ」というのは簡単です。
しかし、現実を見ると、それどころではありません。
現実社会は、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼することができないのです。
例えば・・・。
 
中国共産党機関紙、人民日報は8日付で「歴史的に未解決の琉球(沖縄)問題を再び議論できる時が来た」と主張する論文を掲載した。党・政府の見解を示す同紙が沖縄の帰属を未解決と断じ、中国の領有権を示唆したのは初めて。沖縄の帰属を持ち出し、尖閣諸島を巡る問題で日本をけん制する狙いがある。
 
沖縄に米軍が居るうちは安心ですが、もし居なくなれば、台湾とセットで取りに来る恐れは十分にあります。
 

台湾併合と沖縄占領は2年以内。香港を潰した中国が危険な賭けに出る理由 https://www.mag2.com/p/news/462162

 


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