映画『万引き家族』を見てきました。
画像出典 映画『万引き家族』HP http://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/
まずは、公にされている範囲のあらすじです。
Wikipediaより
あらすじ
東京の下町に暮らす、日雇い仕事の父・柴田治とクリーニング店で働く治の妻・信代、息子・祥太、風俗店で働く信代の妹・亜紀、そして家主である祖母・初枝の5人家族。家族の収入源は初枝の年金と、治と祥太が親子で手がける「万引き」。5人は社会の底辺で暮らしながらも笑顔が絶えなかった。
冬のある日、近所の団地の廊下にひとりの幼い女の子が震えているのを見つけ、見かねた治が連れて帰る。体中に傷跡のある彼女「ゆり」の境遇を慮り、「ゆり」は柴田家の6人目の家族となった。
しかし、柴田家にある事件が起こり、家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれの秘密と願いが次々に明らかになっていく。
他のサイトです。
【物語】
街角のスーパーで万引きをしていた父の治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は、その帰り道、ひとりぼっちの少女ゆり(佐々木みゆ)と出会います。寒空の中、心細そうな顔をした彼女を2人は家に連れて帰りました。
オンボロ平屋の家には、治と祥太のほか、母親の初枝(樹木希林)妻の信代(安藤サクラ)信代の妹の亜紀(松岡茉優)が住んでいます。翌朝、信代と初枝はゆりを自宅に送り届けますが、そのとき、ゆりが両親に虐待されていたことを知り、2人はゆりを連れて帰り、6人目の家族としてに迎え入れます。
彼らはにぎやかに楽しく暮らしていました。しかし、ゆりが行方不明であることが報道されてしまうのです……。
ただし、この「息子」「妹」などは便宜上です。
そこがミソであり、テーマになります。
脚本が絶妙でした。
何より、演技が上手い!
みんな上手い。
これこそが監督のこだわりだと思いました。
朝日の記事です。
是枝監督、文科相の祝意を辞退 「公権力とは距離保つ」
「万引き家族」でカンヌ国際映画祭の最高賞(パルムドール)を受賞した是枝裕和監督(56)が7日、林芳正文部科学相が対面して祝意を伝えたい意向を国会で示したことに対し、「公権力とは距離を保つ」として祝意を辞退する考えを自身のサイトで明らかにした。
これにコメントする立場ではありません。
こうも言っています。
最後に一言だけ。今回の『万引き家族』は文化庁の助成金を頂いております。ありがとうございます。助かりました。
さて、感想です。
実に、今の日本が抱える多くの問題を詰めこんだ、社会問題のコンビニのような映画です。
ただ、流れているのは、家族でない人たちの「家族愛」。
逆に、本当の家族の「見せかけの家族愛」も何通りか描いています。
これ以上は、今の段階では言わない方がよいでしょう。。
ぜひ映画を見てください。
画像出典 映画『万引き家族』HP http://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/
まずは、公にされている範囲のあらすじです。
Wikipediaより
あらすじ
東京の下町に暮らす、日雇い仕事の父・柴田治とクリーニング店で働く治の妻・信代、息子・祥太、風俗店で働く信代の妹・亜紀、そして家主である祖母・初枝の5人家族。家族の収入源は初枝の年金と、治と祥太が親子で手がける「万引き」。5人は社会の底辺で暮らしながらも笑顔が絶えなかった。
冬のある日、近所の団地の廊下にひとりの幼い女の子が震えているのを見つけ、見かねた治が連れて帰る。体中に傷跡のある彼女「ゆり」の境遇を慮り、「ゆり」は柴田家の6人目の家族となった。
しかし、柴田家にある事件が起こり、家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれの秘密と願いが次々に明らかになっていく。
他のサイトです。
【物語】
街角のスーパーで万引きをしていた父の治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は、その帰り道、ひとりぼっちの少女ゆり(佐々木みゆ)と出会います。寒空の中、心細そうな顔をした彼女を2人は家に連れて帰りました。
オンボロ平屋の家には、治と祥太のほか、母親の初枝(樹木希林)妻の信代(安藤サクラ)信代の妹の亜紀(松岡茉優)が住んでいます。翌朝、信代と初枝はゆりを自宅に送り届けますが、そのとき、ゆりが両親に虐待されていたことを知り、2人はゆりを連れて帰り、6人目の家族としてに迎え入れます。
彼らはにぎやかに楽しく暮らしていました。しかし、ゆりが行方不明であることが報道されてしまうのです……。
ただし、この「息子」「妹」などは便宜上です。
そこがミソであり、テーマになります。
脚本が絶妙でした。
何より、演技が上手い!
みんな上手い。
これこそが監督のこだわりだと思いました。
朝日の記事です。
是枝監督、文科相の祝意を辞退 「公権力とは距離保つ」
「万引き家族」でカンヌ国際映画祭の最高賞(パルムドール)を受賞した是枝裕和監督(56)が7日、林芳正文部科学相が対面して祝意を伝えたい意向を国会で示したことに対し、「公権力とは距離を保つ」として祝意を辞退する考えを自身のサイトで明らかにした。
これにコメントする立場ではありません。
こうも言っています。
最後に一言だけ。今回の『万引き家族』は文化庁の助成金を頂いております。ありがとうございます。助かりました。
さて、感想です。
実に、今の日本が抱える多くの問題を詰めこんだ、社会問題のコンビニのような映画です。
ただ、流れているのは、家族でない人たちの「家族愛」。
逆に、本当の家族の「見せかけの家族愛」も何通りか描いています。
これ以上は、今の段階では言わない方がよいでしょう。。
ぜひ映画を見てください。