ずいぶん前の書籍を紹介します。
今回は、『新版 教育実習安心ハンドブック』
教育実習指導をいかに効果的に行うか。現代の大学生に向けて作られた、教育実習テキストの決定版。事前での活用も含め、実習時には常に携帯して、大いに活用できるハンドブック。
【大学生対象】
*目次より*
第1章 教師の資質と教育実習の役割
1.教師に求められる資質と教職専門性
2.教育実習の目的
3.学校の授業と塾の授業の違い
4.子ども理解の基本
第2章 介護等体験について
1.介護等体験の意義
2.介護等体験の内容
3.どこで体験するのか
4.ボランティア活動・教育実習との違い
5.介護等体験の際の心構え
6.体験活動のポイント
7.体験活動の実際
8.もし、困ったことがあったら
9.障害理解・高齢者理解のポイント
10.視覚障害とはどんな障害なの?
11.聴覚障害とはどんな障害なの?
12.知的障害とはどんな障害なの?
13.肢体不自由とはどんな障害なの?
14.病虚弱とはどんな障害なの?
15.発達障害とはどんな障害なの?
16.自閉症スペクトラム障害とはどんな障害なの?
17.情緒障害とはどんな障害なの?
18.認知症とはどんな障害なの?
19.その他、要介護などの高齢者について
第3章 教育実習ガイダンス
1.実習前にやっておくこと
(1)実習校の決定
(2)大学での事前指導について
(3)教育実習における課題の決定
2.実習中の心構え
(1)実習直前の打ち合わせ
(2)控え室の使い方と実習生との関係
(3)実習当日の注意事項
(4)実習生の勤務
(5)教育実習の形態と内容
(6)生徒から見た教育実習生
(7)実習校教職員との関係
(8)教師の仕事についての理解
(9)実習中の健康管理
(10)挨拶と言葉づかい
(11)「教育実習録」の役割と記入要領
(12)教科外活動への参加について
(13)実習におけるT・P・O
3.実習後
(1)実習校にかかわること
(2)大学への報告と事後指導
(3)実習後のお礼状
第4章 教育実習の実際
1.観察実習(授業参観)のポイント
(1)授業参観のポイント
(2)教師の対応技術を学ぼう
(3)授業のねらいを確認しよう
(4)板書技術を学ぼう
(5)子どもたちのノートを観察しよう
(6)授業記録を作成しよう
(7)一人の子どもの動きに着目して授業を見る
(8)先生の動きに着目して授業を見る
(9)教師の話術に着目する
2.教育実習における授業設計
(1)授業のさまざまな形態
(2)子どもの実態を知るために
(3)授業力について
(4)教材研究の目的と方法
(5)授業の組み立て
(6)資料作成の落とし穴
(7)……のはずが、見込み違い
(8)「教師用指導書」をどう活用するか
(9)ICTの効果的活用
(10)発問の工夫
(11)板書の工夫
(12)動機づけ・興味のもたせ方
(13)机間指導(支援)について
(14)テストは授業評価
3.学習指導の実際
(1)学習指導案とは
(2)学習指導案の作り方
■校種・教科ごとの事例
【中学校/国語】【中学校/社会】【中学校/数学】【中学校/理科】【中学校/英語】【中学校/技術・家庭】【中学校/道徳】
(3)学習指導上の留意点
(4)研究授業について
4.ちょっとしたまめ知識
(1)言葉づかいに気をつけよう
(2)失敗が大事
(3)人権感覚を磨こう
(4)教員の1日と役割
(5)沈黙もパフォーマンス
(6)子どもたちの行動の傾向
(7)用意しておきたい文房具