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人を動かすリーダーに大切な40の習慣-2-

2013-12-03 06:00:41 | MY BOOK
PHP研究所の[図解]人を動かすリーダーに大切な40の習慣 を読みました。



著者は、東レ経営研究所特別顧問 佐々木 常夫氏です。

自分流解釈の2回目です。

第1章 「これからのリーダー」に知っておいてほしい10のこと

○ ブレないリーダーになるためのちょっとした習慣  

 佐々木氏は、仕事に対する信念や年頭の指針を文書化して部下に配布したと言っています。
 文書化すると、頭が整理され、しかも目に付いたところに掲示していけばブレることはありません。

 学級でも、学級訓が教室の前に貼ってあります。

 私は、学校のHPを利用していました。

 ※ 今でも見ることができます。
 岩倉南部中学校 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2320030 の過去の記事 2007年度、2008年度をクリックすると、当時のものが出てきます。

 自分の考えをHPで発信すると、職員はもちろん、保護者や地域の人、他校の教師にも見てもらえるのです。
 それを2年間、毎日続けました。 多少の軌道修正はあっても、ブレることはありません。

 自分なりの習慣を見つけてみてください。


○ プレーイングマネージャー百害あって一利なし

 ドラゴンズの新監督は谷繁で、プレーイングマネージャーです。

 スポーツの世界ではあっても、企業ではよくないと佐々木氏は言います。
 仕事はできるだけ部下にふる。部下を成長させて、自分はマネジメントやプロジェクトのあり方に頭を使うということです。

 学校は企業とは異なるかもしれませんが、出る場と引く場はわきまえなければなりません。

 あくまでも、学校全体の教育力を上げるためにはどうすればよいのかが基準となるのです。


○ あなたは部下に正しい仕事のやり方を教えているか?

 これは大切なことです。

 「ちっともできない」と嘆くよりも、教えることから始めることがリーダーの役割です。

 管理職は、そうしたリーダーを何人が育てることが仕事です。教え方を教えてあげないといけないのです。


○ リーダーは、決断力よりも現実を正しくつかむ力を磨け

 これもよくわかります。
 現実をわかっていない人が決断すると、たいへんなことになるからです。

 リーダーは、まず情報を得ることから・・・。


 私は、これにもHPを利用していました。

 HPのネタを探すという名目で、いつもカメラを持って校内を歩いていたのです。
 しかし、本当の目的は情報収集です。
 毎日回れば、ちょっとした変化に気づくことができるからです。

 また、発信することで、校内の情報を共有することができます。
 他の人の授業や、他学年の行事は、なかなか見に行くことができないからです。

  続きます。 
  

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