《15秒待とうかな・・・》
以前見た授業です。
「分かる人」の声で、6割ぐらいの生徒が挙手した。
既習事項であり、全員が分かっていないといけない。
そこで教師は次のようにつぶやいた。
「15秒待とうかな・・・」
すると、生徒が一斉に相談を始めた。
15秒後に、「分かる人」の声で全員の手が挙がったのである。
この「15秒」が貴重なのだ。
これにより、全員が授業に参加し、全員の理解へとつなげることができた。
こうした授業をしていけば、学力の向上はもちろん、不登校も減少していく。