あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

放射線測定器とは?

2011-04-12 06:21:52 | 社会科こぼれ話
小型の放射線測定器が売れています。

理科の実験で、霧箱を使って放射線を見るものがありました。
その時に、ウランの放射線量を計測するのに使ったものが、
\55,000で売られていました。

もっと安価なものも売られています。

では、どうやって測るのでしょうか?

3つの方法があります。

その代表的なものが、ガイガー・ミュラー計数管。
安価なものは、ほとんどがこれです。

アルゴンやエチルアルコールなどの不活性ガスを封入した管の中心部に電極を取り付けます。

管中に放射線が入ると、不活性ガスが電離されます。
ガスの分子や原子とぶつかり、陽イオンと電子に分けてしまうのです。

その時に、陰極から陽極へとパルス電流が流れます。

その電流を計測するのです。

ただし、数は分かるのですが、量、すなわち放射線の持つエネルギーを測定することは出来ません。


そのた、蛍光作用を利用するもの、写真作用を利用するものがあります。

これは37,000円。



商品仕様:
1)インスペクターガイガーミューラ計数管を使用
2)6桁LCD表示
3)測定範囲
線量率0.01μSv/h~99mSv/h
累計 0.00μSv/h-999.99 mSv/h
(1mSv=1000μSv)

と説明されています。

あまり社会科とは関係ありませんね。





コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。