あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

10月6日の社説は・・・

2012-10-06 06:25:34 | 社説を読む
今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 党首会談―首相、逃げてはダメだ
・ 復興予算―国会主導で検証せよ

読売新聞
・ 女性宮家案 皇室活動の安定へ議論深めよ
・ 秋の臨時国会 先送りは政権の責任放棄だ

毎日新聞
・ 消費者事故調 安全守る体制作り急げ
・ 本土と沖縄 内なる歴史問題=小松浩
 
日本経済新聞
・ 世界経済の失速回避へ結束固める総会に
・ 首都高再生に知恵を絞ろう
 
産経新聞
・ 女性宮家問題 女系天皇に繋げぬ配慮を
・ 外国人献金 田中法相の責任は重大だ

中日新聞
・ 年金基金廃止 運用失敗のツケ回すな
・ 国語世論調査 言葉の錆を落とそう

※ 皇室が話題になっています。

 読売「政府は有識者のヒアリングを踏まえ、皇室制度に関する論点整理を公表した。女性皇族が一般男性と結婚した後も皇室に残ることを可能とする女性宮家創設案について、「検討を進めるべきである」と明記した。」

 産経「女系天皇に繋(つな)がる懸念は依然、消えていない。」

 難しい問題です。

 歴史上、8代10人の女性天皇がいました。

 いずれも「男系の女性天皇」です。
 愛子さまが天皇になったとしても、「男系の女性天皇」であり、「万世一系」は守られます。9代目の女性天皇になるわけです。

 問題はその次です。

 愛子さまが、民間の人と結婚しできた子が天皇になると、「女系天皇」になるのです。
 仮に愛子さまのお相手が皇族であるならば「万世一系」は保たれます。
 過去の8代はそうでした。
 
 しかし、たとえ公人とはいえ、そのようなことを本人の意思に関係なく決めていいわけはありません。

 難しさはそこにあるのです。

 







コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。